最近のこと
- 作者: 牟田淳
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2010/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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elevenplay "MOSAIC ver1.5" を観てきました
題名のとおりです。
こういうの好きになったのがPerfumeきっかけの人なので、一昨年くらいに山口YCAMであった公演にも行きたかったのですが、Perfumeから離れても好きになったのもあり、去年今年とMOSAICを観に行きました。
もう「すごい…」以外になかなか感想が浮かばないのですが、少しだけ幼稚な感想文を書き連ねたいと思います。
私は普段バレエ畑に植わってるので、見に行くダンスの公演といってもクラシックバレエかモダンバレエかコンテンポラリーバレエのみです。それで去年初めてバレエから離れたダンスインスタレーションを見に行ったのです。
満ち溢れた生命力を感じました。
1つずつ上げるとするならば、劇中曲すごい!(去年見てから聞く曲の幅が広がって、ミニマムと言うんですか?抑制のある電子音楽をよく聞くようになりました。それもあって、曲すべてが超タイプで半端ないです。そして音響もすごくて、音を浴びる経験ってあんまりないし、浴びるだけじゃなく染みこむ感じがしてゾワッとしました。サントラ買ってリピートしまくっています。染み込む大音量のときとはうって変わって繊細な音が聞けるので一度で二度美味しいです)
照明すごい(前回も思ったのですが激しく照明がRGBで移り変わるところがかっこよかったです。DVDで確認したらフレームレートが追い付いてってなくてこれが体験しないとわからないってやつか〜って思いました。ほとんど白に見えるくらい点滅が早くてでも瞬きするとその瞬間だけ緑とか赤とかに見えるのが楽しくてパチパチしてました。あと部分的に使ってたライト(鼓動を表現してるやつ)が側が青で中は白でプロジェクターとは違ってピクセルが見えないから臨場感でした)
技術すごい(前回より増えてたのはダンサーの手首のトラッキングとスポットライト搭載ドローンなんですかね?「右脳」っていう演目で手首に再規制反射材のポンポンつけてたんですけどダンサーの動きって末端まで綺麗だなぁと思いました。あとドローン部分はドローンが踊るだけでなく有機的なライトもしていてそんなの見たことないので感激しました。ライトって基本上、前、後ろのどこか一点から差されることが多いように思うのですが、動くことで光が当たる範囲も変わるから立体感が増してたようにおもいます。MdNさっき立ち読みしてきて改めて思ったのは、立体的にそこにある物体って何しろ説得力すごくて、よくよく考えると物が!浮いてるんですよ!何もない空間から次はどんな動きなんだろうって考えながら見れてメカ的なこともほとんど考えずに夢中になって演者としてのドローンを楽しむことができました)
elevenplay x rhizomatiks "Shadow" - YouTube
映像すごい(ダンスに映像合わせるのは必ずしも相乗効果になるとは思わないんです、前に見に行った他のダンス公演で、基本的には映像合ってたのに一部分だけ合ってないとこがあって凄く気になった。でも目立つ時は目立ってそうでないときはふりかけ的立ち位置の映像がとても綺麗でした。パンフレットのインタビュー読んだらこれはこういう意図があったのだと理解できて繋がった感じです。舞台にPCのディスプレイがたくさん置いてあってそこに映し出される映像が単体としてだけでなく複数で一個の映像流れるシーンの断片的な感じがそそられました)
でも一番身震いしたのは凄い裏方のうえでダンサーさんがすごかったんですよ…!私は普段クラシックバレエ側の人間なのであんまり人間くさいダンスに触れてなくて、今回の公演のダンサーさんが発する”生きてる”っていうオーラをひしひしと肌で感じました。悩んで、自暴自棄になったり強迫観念に駆られたり、まだガキなんで人生経験はうっすい私でも心がガンガンに揺すぶらされました。ダンサーさんたちの体の先っぽまで神経を使った振りのなかであふれ出してくる感情の塊が、今からでも遅くないなら私もこんな風に踊りたいと思いました。
全体の流れに関することだと、ダンスのストーリーが免疫の話のようですが、一個ずつ色んなことを悩んで悩んで最後の方にある「あたま、こころ」が心に沁みまくります…全編通して全く集中が抜けずに浴びました。
ダンスも裏方もどっちかだけで成立してるのではない総合芸術とはまさしくこれのことか…と思いました。
ほんとに生きてて、見れてよかった…
PS: 作りたい思いが復活したので文化祭の有志ダンスで映像担当したいと決心した次第です。とりあえずoFのお勉強しよう!beyond interactionと睨めっこしながらさっきexampleの実行の仕方覚えてofLine描きました。あとは本気でこういう舞台の裏方がやりたい〜〜〜クラシックよりのコンテンポラリーバレエとかの舞台作りたいです〜〜〜終演後にテックチームの皆さまと話したのですがほんと仲間に入れてくださいの気持ちで…スキルとか感性とかどんどん身につけていってやってやるぞを忘れないようにします
迷ったんですけどフリー画像だから!って言われたので顔出ししました 震え上がるほど嬉しい会話をしたので頑張ろうと思いました もう1個大切な会話もした!死ぬかと! #elevenplay pic.twitter.com/Jaa0Sxlyyq
— マイクロメートル (@_micrometer) 2015, 4月 27
バレエ所感
定期演奏会 当日とその後 重い方
定期演奏会 当日 軽い方
It'll be magical
てぃーちてぃーる
ボレロ
楽器紹介のための口笛を吹いて働こう
CMメドレーvol2
塔の上のラプンツェルメドレー
J-POP桜ソングメドレー
指揮振った。時間があったらもっと音量の調整とか吹き方とか揃えたかったんだけどなと悔いがあります。最期みんなを立たせるタイミング間違っててへぺろ…
天国の島
海の男たちの歌
白鳥の湖
オーメンズオブラブ
ウィーアー!!
定期演奏会 プログラム編
事前準備
色彩センスの無さな… pic.twitter.com/s7VsLoNmUC
— マイクロメートル (@_micrometer) 2015, 3月 13
最終的には再入稿が必要になったが「ショートカットファイルに不備があります」と言われても?だし調べる気力が既にすり減ってて、かつ再入稿して刷っても間に合わないということでここまでやってきたけど学校で刷るのが最適という結論に至りました。表紙だけはプリントパックに外注して、本文の紙はいつも学校のわら半紙使ってるけどちょっとお金かけて白いコピー用紙買ってきて。製本はいつも通り人海戦術。折り係・ホッチキス係・確認とアンケート折り込み係・最終確認と冊数数え係。今回は折り機使ったからちょっと楽だったけど1冊に2箇所ホッチキス止めして800部製本しました。製本してるときとか自分自身が無駄のない動きにチューニングされていく感じめちゃくちゃ好きです。
手作り感満載のプログラムの利点ってすごくあると思うから、この作り方を続行するなら次回以降絶対外注しねー!お金と手間を交換してるのに1人の負担が大きすぎました。
《ここにプログラムの写真かtumblrが入る》
友達と話してたんだけど、プリントパック安すぎやしません…?ネズミでも混ぜてんじゃねって冗談で笑いました。
PerfumeがSXSWにお出になりました
今日は一日中そわそわしてました。待ちに待ったSXSWにPefumeが出る日!朝ゴニョっとするために準備したり授業もそわそわでした。6時間目は学年集会で模試の返却と海外研修の説明だったのですが、終わりが近づくにつれてドキドキして冷や汗が出てきて尋常じゃなかったです。授業が終わるのが15:10で、ケータイの持ち込みは昇降口までなので昇降口までダッシュして、URL開けてロードし終わった瞬間始まった!運がいい…スマホ持つ手が震えて手がビチョビチョになりながら序盤だけ見て終学活行って、終わったあと最後まで見ました。
なんだろう、よくわかんないけど凄い凄いって発狂しました。カメラワークがありえない動きだったからnextworldとかのやつだろうなぁとは思いましたが動いてる間にもPerfume動いてるしポリゴン!ってなってないし本当にわけわかんない凄いかっこいい…曲もバッキバキだし、でもPerfumeの声って独特の抜け感っていうか感情が抜け落ちている無機質な声色がほんとに好きです。透過スクリーンを自ら持って、そこに画像投影していくのは素人目線だとセットが次々に変化してってるように見えてすごかった。多分そこには斜めり具合を補正しなきゃなんなかったり並大抵でない調整が必要なのでしょうが微塵も感じさせないかっこよさがかっこよかったです
Perfume Live at SXSW | STORY (SXSW-MIX) - YouTube
ひと通り興奮した後、いつも通り巨大な自己嫌悪感に苛まれて今にいたります。強いひかりを見て目が眩んで自分のお先真っ暗です。今日河合模試の結果が帰ってきて、それなりに良かったんですが大学に入るだけじゃダメだ〜〜自分しかできないことが必要だ〜〜ワ~って。
その気持もだいぶ落ち着いて通常営業の私に戻りました。カンヌの時の感動が忘れられなくてこんなかんじになってる部分が多いです。あと思ったのは、最近現代文でやった「映像体験が容易になったことで現実世界にオーラを感じにくくなってる」ってやつ、映像だからこそ体験できる感動も大きいなと思いました。MOSAICver1.5が楽しみすぎてハゲる寸前です。支離滅裂な文章で申し訳ありませんでした。。。
Perfumeと技術さんの融合は私の青春
— マイクロメートル (@_micrometer) 2015, 3月 18
遥か遠いキミへ届けたい きっと祈りに近い物語
星空を眺めて 手を広げ 願うように歌おう 物語