文化祭の有志ダンスの審査落ちました

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文化祭の有志ダンスの審査落ちました。

めちゃくちゃ悔しい本当にものすごく悔しいし、なんでもっとうまくできなかったんだろう?っていう自責の念で心張り裂けそうだし、というのが昨日だったんですけどだいぶ落ち着いて発表から一日経ってブログ書いてます。

未練タラタラなのでそういう文章が続くと思われます。どうなっても少なくとも今回の参加は無理だと思うのでデトックスのつもりで全部書きます。

応募に至るまでの経緯

文章で書いてたら読みにくさの極みだったので箇条書きにします

  • Perfumeのファンになる(2011年;中1春)
  • 東京ドームのDVD買って中間部の12345678910とPerfumeの掟に心掴まれるが作ろうなんて一欠片も思わなかったし作ってる人のことなど全く眼中になかった(中1の5月)
  • JPNツアーのJPNスペシャルの動画見て身震い このころ真鍋大度さんが「シャカ兄」として有名に(?なのかな)Spring of Lifeの電飾衣装とか話題になったけど「綺麗で機械ぐろい〜下まつげつけまとか珍しい」っていう感想だった なんかすごいことやってるらしいんだなっていう(2012年;中2春から夏)
  • 真鍋大度さんと石橋素さんの連名でテクネに出てるのを見て、初めてPerfumeとは離れたところでテックチームに感銘を受ける(中2秋)
  • 体育祭練習の途中で一個上のPerfumeファンの先輩と出会う 成り行きでフリコピユニットを作ることに 普通にファンだったので家でもくもくとダンス覚えたりしてました が、部活の先輩が怖くてとても学校では合わせて練習できず、結局一回も合わせずに終わった
  • 母と初めてのメ芸祭の帰りに六本木寄ったら関さんと真鍋さんが直前告知のトークイベントやってて母に連れられお二人とお話する 全然ああいうふうになりたいって思ってなくて、ただあの世界に興味を持っていたことは確かです(2013年;中2年明け)
  • カンヌのSamtの生中継をネットで見て鳥肌が止まらなかった 何やってるのかは全然わからなかったけどとにかくかっこよかった twitter,特設サイトと連動した演出と、あんなに機械に侵食された演出なのに3人が魅力的で泣いた(中3初夏)
  • 真鍋さん情熱大陸のこともあってプログラミング(EclipseJava)してみようとしてみる 確実に作ってみたいというか仲間になってみたいって思ってたんだと思う(中3秋)
  • Twitter始める そしたら世界広がって、SuperFlyingTokyoのとき5時間傍観したのちに真鍋さん2bitさんに話しかけたらProcessingとjsおすすめされたりして頑張ろうと思った(2014年;中3年明け)
  • p5やったり途中でArduinoに手出してみたり講演会行きまくったり美術館行きまくったりする日々 踊る方への関心は低くなっていった
  • ぐるんぐるんにフリコピユニットのメンツで行って、そのとき来年の文化祭の封止に出ないかと誘われた 来年は部活のトップで指揮しなきゃいけないし後輩の示しもつかないんで、と少し未練あったけど断る(高1秋)
  • このままなんの短期目標もなくだらだらとオーディオビジュアライザーばっか作ってていいんだろうかと悩んだ
  • elevenplayのMOSAICクラシックバレエコンテンポラリーバレエの公演を続けてみて、自分の根本にはバレエがあるのではないかと自覚 その上で舞台を作る人になりたいという夢ができた
  • 文化祭に向けて有志団体が練習を始める頃、elevenplay"MOSAICver1.5"を見てやっぱり高校生のうちにやりたい、人の前で自分の作品を発表したいって思った 私の代わりに後輩一人増えたフリコピユニット(エレクトリズムといいます)の方々に、演出やらせてくださいとお願いした(2015年;高2春)

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中2のころの闇ブログさかのぼったらでてきたやつ バカの塊っぽいけど真面目に感動してた

 

中3のときSFTで真鍋さん2bitさんと話したことがやはり私の中ではすごく大きくて、そのとき「文化祭でカンヌのプロジェクションマッピングをいつかやってみたいんです」って話したことがずっと引っかかってました。受かったらkinect買ってプロジェクションしよう、みんなtwitterサムネ引っ張ってきてもいいかもしれない、衣装光らせたらどうか、指先のトラッキングしてみたい、テックさんコスしよう、レーザービームでほんとにレーザー出してみたい、衣装は友達に頼んで本家に負けない衣装にしよう…みたいなことを、有志に応募するって決めてからぼーっとしてるときいつも考えていました。

VJしてみようと思うのですってつぶやいた時もいろいろリプくださって、受かったらどれ使ってみようかなーって思って 実行の早さに惹かれて今回はじめてopenFrameworks使いました。慣れないしポインタってなんやねんとかだしクラス未だ使いこなせてないけど、家でなんのためにではなく作ってはアップするだけの時とは全然違くて、作ってる間もめちゃくちゃ楽しくて。この曲のココならこういうパターンが合うかなとか、プロジェクター設置どうしようって考えてる時も今までとは比べ物にならないくらい楽しかった!それは確かです。

オーディション当日の背景の暗さ未知数だったからそこら辺も自由に操作できるようにして、全力でオーディション受けました。終わったあと絶対いけたと思ったし、やってる間も本当に楽しくて、自分の作った作品を真剣に見てもらうのが楽しくて…絶対受かったと思った。

 

数日間遅くまで書いてて寝不足だったから翌日、発表の日寝過ごして若干遅刻気味に学校行って、発表の紙見て「落ちたか」って。

 

そこから何時間も本当に悔しくて情けなくて不甲斐なさに絶望して何も考えられなくなって、友達に来年あるじゃんって慰められても来年はもうこのメンバーでは出られないし受験考えずに全力つぎ込めたのは今年だけだったのに…情けなくなるくらい涙止まらなくなりました。合格した有志グループが輝いて見えました。高校の間で作れなかったらもう制作の人にはなれないかもしれない、やるからにはネットニュースに載ってやるっていう気持ちで望んでたんで、身の程を突きつけられて打ちのめされました。

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ちょっと落ち着いて今思うこと

客観的に分析して、演出って観客がいて全てなんだなって思いました。確かに背景暗すぎたかもしれない。文化祭公演においては人が見えてそれからかもしれない。あと審査員の目の前にプロジェクター置いたの失敗だった。排気熱暑かっただろうし…

いつもみたいに「もっと頑張るぞ(・∀・)」みたいにあっけらかんと立ち直れないくらい悔しい。有志団体の一人ひとりのなかで一番本気で受かりたかったと思う。夢に直結するかもしれないっていうのもあるけど、観客の前で自分ができる最高の作品を作ってあわよくば感動してほしかった。本当に受かりたかったんです!!!!

 

まだ引きずるよ。それを糧に落として損したなって思わせるくらいの技術力(と感性)磨いて観客を感動させられるレベルまでいきたい。そのためだったらプログラミングも電子工作も勉強するし、そのためだったら勉強して超難関大学みたいなとこにでも進学して留学とかしちゃったりしてですごい先生に教えを請うたりして、例えばの話で。自信持ってマイクロメートルですって言えるように、親につけてもらった名前で胸張れるように、引きずって引きずって成長したい。それで、もしできるのであれば、またエレクトリズムで集まって、かっこいい演出して動画とってってしたいです。

悔しかった!!!!!!!!

 

effects, sounds, CGs, othersに分類して結果19個の状態を用意しました。背景黒系のやつは状況に応じて明るさ変えられるようにして、色使うやつはSharedData使って一括でHue揃えることで画面切り替えても色が不自然じゃないようにして。ムービーに載せなかったothersは要するにyoutubeから引っ張ってきたビデオなんですけど再生できたりできなかったり、タイミング合わなかったりしてそこ課題ですね…結局soundflowerからうまく音データ拾えなくて、パソコンのマイクから入力したからそこも課題。FFTも課題▽PJ載せる台は北海道に発つ前日の父を夜捕まえて相談した結果、三脚一台にサイズ合わせて切った木の板をミニ万力で固定、もう一台で支えることに。タンスの裏から木の板何枚も出てきたりネジ何種類も出てきたり父ありがとう

 

追伸 : 受かった有志団体の方々おめでとうございます 魅せる力が明らかに足りなかったんだと自覚しました。本当に尊敬です…音源カットや告知ムービー制作、写真撮影編集などなんでも頼んでください(お菓子とかください)全力で応援します

最近のこと

夏至が近くて昼下がりの時間帯が遅めですね。17:55の昼下がり。

2週間弱前に中間テストが終わり、1週間前に河合模試が終わり、昨日体育祭が終わり、今日六本木行って美術館巡ってきて、布団で何をするわけでもなくゴロゴロしています。

中間テストはいつも通り舐めてかかったらズドーンと打撃食らって、そこも含めていつも通りでした。2日目の化学・数2・コミ英で死亡して、やばいと思って半日間ゴリゴリ勉強したのでギリギリ持ち堪えられたかな…個人成績表が返ってくるのが恐ろしや…化学と英語表現が取れませんでした。受験があーだこーだではなく単純に生活に潤いを与えてくれそうな教科だし頑張らなきゃという気持ちです。

河合模試は前回を木に釘刺すレベルだとすると糠に釘刺してるんじゃないかと不安になるくらい易化してて解いててめちゃくちゃ不安でした。自己採点の結果も前回より高くて、母集団の平均結果も絶対高いはずだから成績を想像できない。不安。一応国公立理系志望ってことになってるんでそういうとこを志望校のとこに書きました。

昨日体育祭でした。やめてくれ程度に熱くて日射も半端なくいつでも倒れそうだった。特に午前中は競技にでるか待機するかの2択で水分補給もほぼ出来ず立ち上がるたびに目眩そして視界の真ん中にサイケデリックな模様がうにゃうにゃしてて(やばい…やばい…そしてこのグラフィック描いてみたいな…)ってなってた。演ダン(この"ダン"が"ダンス"を指すのか"団"を指すのか未だ不明ですが縦割りの団全員で踊るやつ)楽しかったな‼︎240人もの人を動かせるのすごく楽しそうなので来年は曲編集などで関わろうと思ってます。毎年のように不服はなきにしもあらずだけど楽しかった思いの方が強いので良かった!本当に運営の人すごいと思う…ちなみに100m走、学年競技として全員リレーと棒引き、高校生の女子で騎馬戦(女の恐ろしさを知る)、選抜リレーに出ました。筋肉痛で平行移動の歩き方をしてます。
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今日は友達と六本木で単位展、マグリット展、ももも展に行きました。単位展は前書いたので割愛するとして…
マグリット展最高でした。喉の奥の方になんか詰まってる感じの気持ち悪さがヒリヒリと。作品の中で何度も使われてるモチーフをたどりながら見ると連作短編集読んでる気持ちを思い出しました。特に気持ち悪かったのは『空気の平原』『絶対の探求』硬葉樹の葉の分厚い、それがあのサイズで砂漠に佇んでるのを想像すると…細胞が体積1リットルとかで気孔の唇みたいなのが目視できるのを想像するとマジきもい…ググってください。『デザインのための数学』っていう中2くらいのとき祖父から与えられた私の中で割と比重の重い本があって、自然の中のフラクタル的な話の中で「枝のつき方ってフラクタルっぽいよね、枝落ちた木もよく見ると葉っぱの葉脈っぽく見えない?」みたいな文章あったのを思い出して、確かにそうだけど大木サイズに拡大したそれはマジで寒気ものです。

デザインのための数学

デザインのための数学


ももも展は色んなジャンルの作品パパッと見れて楽しかった。アマゾンネットのやつはネットから物理的に遠いから手を伸ばしてすがりたくなった。こういう作品展もっと見たいんだけどなかなか耳に入ってこなくて耳をダンボにしたいです。

あと、最近身の回りの友達とか後輩とかが同時にカップルになりやがってて戦慄してる。べ別に私そんなの健全な女子高生の青春に必要だと思ってはないんですけど、仲間が急に減ったように思えてなんとなく寂しいを味わってます。それらにうつつを抜かさない人生を今の所選んでいるので私なりの充実した1日を過ごそう!

腰痛がひどかったのが治りつつあるけど治ったら整体行ってお兄さんと話せなくなるのが嫌で複雑な気持ちで腹筋を鍛えてるマイクロメートルの近況をお伝えしました。

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単位展でGAME-edgeさん@game2edgeさんにお会いして自作MP3プレイヤー兼ポータブル充電器見せていただいて、いつか絶対ハードもやるぞ‼︎って思いした

elevenplay "MOSAIC ver1.5" を観てきました

題名のとおりです。

こういうの好きになったのがPerfumeきっかけの人なので、一昨年くらいに山口YCAMであった公演にも行きたかったのですが、Perfumeから離れても好きになったのもあり、去年今年とMOSAICを観に行きました。

もう「すごい…」以外になかなか感想が浮かばないのですが、少しだけ幼稚な感想文を書き連ねたいと思います。

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私は普段バレエ畑に植わってるので、見に行くダンスの公演といってもクラシックバレエかモダンバレエかコンテンポラリーバレエのみです。それで去年初めてバレエから離れたダンスインスタレーションを見に行ったのです。

満ち溢れた生命力を感じました。

1つずつ上げるとするならば、劇中曲すごい!(去年見てから聞く曲の幅が広がって、ミニマムと言うんですか?抑制のある電子音楽をよく聞くようになりました。それもあって、曲すべてが超タイプで半端ないです。そして音響もすごくて、音を浴びる経験ってあんまりないし、浴びるだけじゃなく染みこむ感じがしてゾワッとしました。サントラ買ってリピートしまくっています。染み込む大音量のときとはうって変わって繊細な音が聞けるので一度で二度美味しいです)

照明すごい(前回も思ったのですが激しく照明がRGBで移り変わるところがかっこよかったです。DVDで確認したらフレームレートが追い付いてってなくてこれが体験しないとわからないってやつか〜って思いました。ほとんど白に見えるくらい点滅が早くてでも瞬きするとその瞬間だけ緑とか赤とかに見えるのが楽しくてパチパチしてました。あと部分的に使ってたライト(鼓動を表現してるやつ)が側が青で中は白でプロジェクターとは違ってピクセルが見えないから臨場感でした)

技術すごい(前回より増えてたのはダンサーの手首のトラッキングとスポットライト搭載ドローンなんですかね?「右脳」っていう演目で手首に再規制反射材のポンポンつけてたんですけどダンサーの動きって末端まで綺麗だなぁと思いました。あとドローン部分はドローンが踊るだけでなく有機的なライトもしていてそんなの見たことないので感激しました。ライトって基本上、前、後ろのどこか一点から差されることが多いように思うのですが、動くことで光が当たる範囲も変わるから立体感が増してたようにおもいます。MdNさっき立ち読みしてきて改めて思ったのは、立体的にそこにある物体って何しろ説得力すごくて、よくよく考えると物が!浮いてるんですよ!何もない空間から次はどんな動きなんだろうって考えながら見れてメカ的なこともほとんど考えずに夢中になって演者としてのドローンを楽しむことができました


elevenplay x rhizomatiks "Shadow" - YouTube

映像すごい(ダンスに映像合わせるのは必ずしも相乗効果になるとは思わないんです、前に見に行った他のダンス公演で、基本的には映像合ってたのに一部分だけ合ってないとこがあって凄く気になった。でも目立つ時は目立ってそうでないときはふりかけ的立ち位置の映像がとても綺麗でした。パンフレットのインタビュー読んだらこれはこういう意図があったのだと理解できて繋がった感じです。舞台にPCのディスプレイがたくさん置いてあってそこに映し出される映像が単体としてだけでなく複数で一個の映像流れるシーンの断片的な感じがそそられました)

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でも一番身震いしたのは凄い裏方のうえでダンサーさんがすごかったんですよ…!私は普段クラシックバレエ側の人間なのであんまり人間くさいダンスに触れてなくて、今回の公演のダンサーさんが発する”生きてる”っていうオーラをひしひしと肌で感じました。悩んで、自暴自棄になったり強迫観念に駆られたり、まだガキなんで人生経験はうっすい私でも心がガンガンに揺すぶらされました。ダンサーさんたちの体の先っぽまで神経を使った振りのなかであふれ出してくる感情の塊が、今からでも遅くないなら私もこんな風に踊りたいと思いました。

全体の流れに関することだと、ダンスのストーリーが免疫の話のようですが、一個ずつ色んなことを悩んで悩んで最後の方にある「あたま、こころ」が心に沁みまくります…全編通して全く集中が抜けずに浴びました。

ダンスも裏方もどっちかだけで成立してるのではない総合芸術とはまさしくこれのことか…と思いました。

 

ほんとに生きてて、見れてよかった…

 

PS: 作りたい思いが復活したので文化祭の有志ダンスで映像担当したいと決心した次第です。とりあえずoFのお勉強しよう!beyond interactionと睨めっこしながらさっきexampleの実行の仕方覚えてofLine描きました。あとは本気でこういう舞台の裏方がやりたい〜〜〜クラシックよりのコンテンポラリーバレエとかの舞台作りたいです〜〜〜終演後にテックチームの皆さまと話したのですがほんと仲間に入れてくださいの気持ちで…スキルとか感性とかどんどん身につけていってやってやるぞを忘れないようにします

 

 

バレエ所感

数日前バレエのレッスンが終わった後、部活のサマーコンサートの前日だから勉強会(発表会の縮小版)出れませんみたいなことをバレエの先生に伝えたんだけど、お話しして先生やっぱり本当にかっこいいなと思いました。

私は幼稚園の年長からバレエやってて、中学受験終わってからは部活との兼ね合いもあって細々となんとかやってるという感じなのですが、結構私の根本にバレエと先生の考え方があるのかもしれないなぁと思います。
先生は何というか、古典的なお稽古事の先生っていう感じかなめちゃくちゃ厳しくて特にやる気がないとか態度が悪いとかそういったことにすごい怒られる。小学高学年のときが一番恐くて、バレエってレッスン中も答えを求められる時以外喋れないから小さいお稽古場の窓がビリビリいうくらい怒られても何も言えない。泣いても怒られるし極め付きは「出てけ!」みたいな。
中学生なって吹部に入って一年は予定的にも体力的にもバレエにほとんど行けなくて、それからは休みがちになって週3行ってたレッスンも週1になりそれもこなせない感じに。最近はあんまり個人に注意もしてくれなくていざ踊ったら楽しいけどレッスンに行くまでが億劫になってた。
親にもいつ辞めるか考えといたほうがいいよとか言われてて、そんな中でレッスン日の変更と勉強会の不参加を伝えに行った訳です。先生を前にするとどうしても緊張してしまってウルウルモゴモゴになった。そのあと先生に言われたのが
泣かずに意見をしっかり言いなさい
でした。
いくら恐くても怖気付いても凛と意見を言いなさいと。やる気があればどんな意見でも否定はしないと。
先生の言うことは全部正しいって思いました。いくら怒られても負けないぞ頑張るぞっていう、うーん理不尽に怒られることもあるんだけど先生のカリスマ性っていうかうーんなんかよくわからないけど先生についていこうっていうかえーと結論が消えてしまった…
あと、やっぱりバレエが好きで踊るのが好きで、普段はズボンしか履かないけど高揚感を持ってる衣装が好きで舞台の感じが好きでバレエ好きなんだな〜。発表会に限らず普段のレッスンも、体の中で無理を言わせながらも論理の通った筋肉の使い方考えながらとか、完全に踊ること以外頭空っぽのまま踊れるのが好きです。周りに比べて下手くそでも体固くても踊ってる間は何も考えずに無になれるのは、私には他にないです。哲学的思想にふけりながらポジションにはめ込んでいく作業は無、静って感じで好き。

これからもバレエ続けるにしても辞めるにしても、何かしらでずっと支えになるんだと思う。「コンテンポラリーバレエの舞台を作ってみたい」って伝えたらそうしたら一緒にできるといいわねって言われて緊張ではなく泣いた。確信は無いし、現実的ではないけど先生のコンテンポラリーバレエの作品に、メディアアート的な演出の何かしらで携わることがぼんやりとした夢です。まずはアナログin壊したArduinoを取り替えてもらうとこからかな!

定期演奏会 当日とその後 重い方

重い方です。

小川洋子さんの本貪り読んで感受性強くなってて文章やばいけど気にしないでください…所詮黒歴史作ってるだけです…

うちの部活、創部7年なんですけど、一言で言えない複雑な創設期を経ています。そのあたりの事情全部スキップして事実だけいうと、今回の定演が私にとっては初めて6年生の卒業公演的な、近い先輩の引退公演的な位置づけでした。

まず、卒業される2期生について。
2期生の先輩は複雑な状況下で困難を虐げられながら部活を守って、私達を守ってくださった恩というものが多大にあります。部活の基礎がボロボロに崩れて再構築しなければならなかった2年間トップに立って、一番辛かったのは先輩方だったろうに…その中で基盤を一から作り直してそれを伝統として引き継げるようにして1年前スッと引退されました。感謝してもしきれないしあのままボロボロのまま突き進んでいったら今の環境なんてなかったと思うと身震いします。
また、入部したての頃から今の今まで本当に楽しく楽しく付き合えて、そんな存在の人たちともう殆ど部活の仲間として付き合うことができないというのが初めてなので悲しみに暮れています。正直実感はあまり湧いてません。気軽にface to faceで些細なことが話せないということ、アイドルの闇の話とかお互い探り合いながら音楽紹介しあったり盛り上がってゲスい話したりとかそういうのが信じられないです。

そして引退される3期生。
一個上の学年とはうまくいかないことが多いとよく言いますが、人間関係は普通にすごく楽しかったですが運営方針に疑問出てきたり、今年1年はそんな存在だったように思います。私たちがトップになった今、3期がどんなにありがたい存在だったか…と思います。部活のみんなが部活にどう取り組めるかが肩にズッシリのしかかってきて恐怖です。
そして、担当楽器の先輩が引退されます。一個上の、入部時から本当にお世話になった先輩。吹部のくせに超体育会系の気合と腕力で、「テナーって筋肉質だよね」っていわれることも、隣で吹くときににおう先輩のシャンプーのにおい、ずっと4年間可愛がってもらった日常がこれから無くなるのが本当に悲しくて悲しくて。時には吹き方の考え方が一致しなくて一方的にイライラしたこともあったし、でもそうやってすぐ上ですぐ隣で吹いてる先輩より絶対上手く吹いてやるっていう目標、それが届かない場所に行ってしまうことが切なくて切なくて。

これから1年、4期が吹部を引っ張っていくことになります。不安で怖くて、でも先輩方がいたときよりもっといい部活にしたい思いは強いです。やりたいこともたくさんあります。もっと上手くなりたいし後輩たちにもっと上手くなってもらいたいです。ジメジメした気持ちを一区切りつけて、具体的な予定を立てることから始めます。

本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

定期演奏会 当日 軽い方

まず軽い方。

当日朝から割と疲れが溜まっててあまりリハとか集中してできなかった。心弱すぎる…リハで頑張っちゃうと本番キツイのってバレエの発表会とかで身をもって理解してるけど意識的に休んだら休んだで意識下がっちゃうのどうにかならないもんかな…
 曲順にざっくり振り返りします。

It'll be magical

TDSのパレードの曲。ディズニー感強い。単調そうな譜面に見えてつっこみ部分が読みづらくて合わなかった気が…入学式でこれやるときは指揮振るんでつっこみの練習したい。

てぃーちてぃーる

木管セクション曲。8パートアンサンブルを20人越えでやったから音量バランスの調整大変だった。合唱祭のおしとやか指揮が抜けなくて困った。

ボレロ

岩井直溥編曲、といえばという。4拍子ラテン調ボレロ今思えばウケる。今年卒業された先輩方がソロやってったのですが1年弱吹かなかったのに私はあーなれるかと尊敬。

楽器紹介のための口笛を吹いて働こう

ポップスステージ1曲目。歩きながら吹くのつら…来年ディズニーで吹くの狙ってるから是非もっかいやりたい。

CMメドレーvol2

M8の安かろう…の譜面ではあるけど盛り上がりますなービックカメラのテーマの裏でオブリガード的にヨドバシカメラ吹くのツボでした。引退される一個上のsaxの先輩2人の、ウイスキーはお好きでしょソロがうるっときましたね…

塔の上のラプンツェルメドレー

部活でクソ美人の友達がラプンツェルに扮して会場駆け巡るタイプの演出。先輩のお母様の作られた衣装すごいし、まずその友達の気合が半端なくて、それ見に来た生徒いっぱいいると思う。実際アイドル的な反応だったし私もドキドキしたし。長めソロやった。始める前にブレスしようとちょっとした見たら苦手な男子がいて萎えつつ…笑 割と上手くいけたけどまだまだ…ビブラート上手くかけれるようになりたい…あとピッチ…音色…

J-POP桜ソングメドレー

指揮振った。時間があったらもっと音量の調整とか吹き方とか揃えたかったんだけどなと悔いがあります。最期みんなを立たせるタイミング間違っててへぺろ

天国の島

オリジナル曲。リードが湿ってきていい音でなかった…悲しかった…TOKIOのDASH島テーマソングです。

海の男たちの歌

パッセージが早くてうおおお…でした。基礎練みたいに早くて細かいとこやったけどあんまりできなかったな…甘えだ。パーカスの中間部が現代音楽風で、見てて聞いてて楽しかった。

白鳥の湖

序奏、ワルツ、ナポリ、フィナーレと計譜面10枚23分という去年のチャイ5の記録を更新した形で、練習からつらかったけど、白鳥はバレエで一番好きな演目なのもあって楽しかった。fで休みあんまないっていうのが体力的につらかった。オーボエソロ感動しました。惜しいメンバーでした泣 隣の引退される先輩のことフって考えたら泣けてきて涙腺が涙腺が涙腺がまだ崩壊していない

オーメンズオブラブ

唯一のソプラノ持ち替え曲。ソプラノ吹くとテナーの調子が謎に良くなることに気づきました。楽器のバランスがおかしくて高いA以上が異常に高いからめちゃくちゃ口で下げるのが辛たんでした。先生テンポ変…wってずっと思ってたけど慣れは怖いものですね…

ウィーアー!!

ワンピースの。私が1年生の時にやったことあるのですがこの曲は一個上の先輩の曲って印象がすごく強くて、これから3期がいなくなって私たちが支えなきゃいけないって思うと不安で悲しくて、でも、ここで吹くことで3期にありがとうを伝えたかった。涙腺崩壊。

曲の流れ通すとこんなこと思いながら吹いてました。年齢が上がるにつれ楽しい!終わった!っていうのは無くなってここ最後まで上手くできなかったくそ!とこなる。絶対うまくなってみせるぞー

軽い方終わり
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定期演奏会 プログラム編

昨日3月31日、所属している学校の吹奏楽部の定期演奏会でした。ざっくり公開記録します。写真が今無い&帰省中につきパソコン使えず記事埋め込みなどなど後ほどします。

事前準備

本来は私司会原稿係だったのですが、デザイン考えたりパソコンいじったりするの好きでプログラム係手伝ってたら穴にハマっちゃって全く司会原稿作らなかった…司会原稿の後輩さんには本当に申し訳ないと思ってます…ありがとう。
ということで演奏会のチラシ・プログラム作りに奔走しました。

《チラシの記事がここに入る》
《チラシのtumblrがここに入る》

プログラムは参った…今回部活の予算が手違いで余ったので外注することになったんですけど、外注するにはそれ用にデータ変換しなきゃ行けなかったりなんだりで、製本をやってもらえることより遥かに多くのエネルギーを削がれました。
うちの部活では手作り感満載のプログラムを毎回作ってて、みんなが紙に起こしたのを印刷機で印刷してたから、製作環境もwordからexcelからパワポから、手書きのもあるしjpgで画像データから作ってる子もいてだからこそ外注しにくいってことに、気づかなかったんですね〜今まで。単に予算がかけられないから学校で印刷してたんだと思ってた。ので、先輩に「プログラム外注する?」って聞かれた時に飛びついてしまったんですね〜
印刷会社は安さでプリントパックを選んだんですけど、学年末テストが終わった後にバラバラの形式の原稿を集めて私がざっくり変換…って簡単にいく訳にはいかなくて、手書き原稿はスキャンしてゴミ取らなきゃなんなかったしそもそもデータがうちのmacでは変換できないということが判明してヒーってなった(officePrintっていうプリントパックが作ったofficeデータを印刷用のデータに変換するソフトがwinしかなく、かつofficeが古すぎても新しすぎてもダメだった)。表紙はカラー印刷をしようと思ったがまず表紙の線画描いた友達も色ぬり担当の私もデジタル絵描きのスキルが皆無なので、完全に手探りでした。ペンタブ持ってたのが不幸中の幸いというところでしょうか。最初はフォトショで絵描いてたんだけど線震えたりなんだりで困ったのでググったら絵描き用のフリーソフトあったのでそれ使いました。fireAlpacaってやつ。

最終的には再入稿が必要になったが「ショートカットファイルに不備があります」と言われても?だし調べる気力が既にすり減ってて、かつ再入稿して刷っても間に合わないということでここまでやってきたけど学校で刷るのが最適という結論に至りました。表紙だけはプリントパックに外注して、本文の紙はいつも学校のわら半紙使ってるけどちょっとお金かけて白いコピー用紙買ってきて。製本はいつも通り人海戦術。折り係・ホッチキス係・確認とアンケート折り込み係・最終確認と冊数数え係。今回は折り機使ったからちょっと楽だったけど1冊に2箇所ホッチキス止めして800部製本しました。製本してるときとか自分自身が無駄のない動きにチューニングされていく感じめちゃくちゃ好きです。

手作り感満載のプログラムの利点ってすごくあると思うから、この作り方を続行するなら次回以降絶対外注しねー!お金と手間を交換してるのに1人の負担が大きすぎました。

《ここにプログラムの写真かtumblrが入る》

友達と話してたんだけど、プリントパック安すぎやしません…?ネズミでも混ぜてんじゃねって冗談で笑いました。

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