隠居にあたり
バレエ
部活
ふりかえり2015
年を1年捉えるなら4月始まりのほうがしっくりくる気がして、まとめ記事も3月に書こうかと思ってたけど、先生に言われた「高2の3学期は受験生0学期説」を鵜呑みにすることにしたのでふりかえり2015
1月
記憶ない。Processingでビジュアライザー量産してた時代…?あ、ヘッドホン(pioneer se-mx7)買った。東京消防庁出初式行った。
2月
記憶ない。バレンタイン作らなかった。合唱祭。メ芸祭か!!!絶対ツアーで回るべきだと思いました。
3月
大阪行った。
SXSWすごかった。その後仕組み詳しく教えてもらえるとは思いも寄らず。
定期演奏会準備の月。この時のフライヤーとプログラム、とくにプログラムづくりはいまでも内臓がキリキリ痛む。ちゃんとイラレなりで入稿すること、試し刷り代をケチらないこと、レトロ印刷は楽しいということ!
定期演奏会はやっぱ一番お世話になった先輩が抜けたのが悲しかったけど頑張ろうと思いました。
4月
高2化。同時に吹奏楽部のトップ学年かつ演奏系役職のトップに。一個上の学年が抜けたあと合奏して、こんなにもバランスが崩れるものなのか、愕然としたけど、それ以上に運営の難しさ(いかにみんなの集中をこちらに寄せるか問題)をひしひしと。
新入部員が20人超えた時はほんとびっくらこいた。今まで一番多くて2人を迎えてきたSaxパートも今年は4人(うち2人が男子)で、こんな私達なんかで扱えるのか…という気持ち。いまでも全然扱えてなくて申し訳ないです。
MOSAICver1.5も4月かぁ〜圧倒される体験だった
5月
MOSAIC見て文化祭Perfumeダンス有志の技術担当になろう!とした月。そして制作環境をProcessingからopenFrameworksに移行。oFになるうえでコード書くまでの準備大変だったなぁ今もAddon入れるたびにヒーヒーしてますが。
ライゾマリサーチワークショップの最初のアナウンスがあったのもこの辺だったらしい。絶対行きたい、けど部活の発表会とかぶるとほんと髪の毛抜けるから時期がぴったりなるように懇願してた。あとLife is Tech!にも申し込んだ。
6月
なにはなくともこれ
あとこれに向けてMBPR買いました。今になってメモリでかいの買えばよかったなあと後悔の念。
7月
海外研修旅行 to Australia!!!海外に出て、学校に管轄されながらも発見多かった。またオーストラリア行きたいし海外行きたい。
8月
我らの学年が運営する初めてのコンサート。運営大変だった。ホールのキャパがむちゃくちゃでかかった(1000人超えるくらい)。今年の定期演奏会も同じところだからみんな来てね〜〜
なにせLife is Tech!とライゾマリサーチサマーワークショップ!!!!!!!
ライゾマのWSは楽しかったし勉強になったし同志も見つけたしそして後悔もしてる。次は…!次の機会があったら…!次の機会は自分で作ろう!今後の原動力になる予定。今はまだあれだけどこれから何年だか何十年だか経ったあとに重大なポイントになるんだろうなって思う。
#OFJP2015 Summer参加させていただきました。こういう飽くなき探求と情報交換の上での活動なんだなぁと思った。
9月
文化祭が夏休み明け一週目はきつかったな!日程がきつかったな!今年は飲食店でした。本当に任せっぱでごめんなさいでした。部活の発表では初めてのステージドリルでした。まとめるのも実際に演技するのもきつかったけど、文化祭公演終わったあとの達成感すごかった。
あと清水さんからMW頂きました&backspacetokyoに伺いました。こういうところで仕事されてるんだな〜ってリアリティひしひし
お下りのお下がりのMWをいただきました!Twitter始める前から清水さん&比嘉さん両人のファンだからドゥフッてなると同時に、ここに色々詰めれるようになろう‼︎って思う
北海道行った
そしてPPPPPPPPPPでしたね!!私はday4(WeArePerfume先行上映会)とday7(3:5:6:9)に行きました。すごろくコーナーのプロ意識、生でSTORY見れた時の尋常無い心ブルブル感、観客を背中にがっしりしょったSTAR TRAIN、あらためてPerfumeメジャーデビュー10周年結成15周年おめでとうございます
10月
いつかハードやりたい
U18すっごい興味深く密度の濃い体験後、約三週間の病み期を経ました。不安感は拭い切れないけど、絶対に初心を失わずに自分の人生どうにかしたい。
11月
地区音楽会ですかね…11月はわりとプログラム書いてた気がする。Max開通!!!
12月
Rhizomatiks research + ELEVENPLAY"border"プレビュー公演に行きました。なにをどうやって動かしてるかわかるようになってきてたけど、演出の大きさをあらためて実感したり。山口の本公演行きたくて仕方ないんです…!!感想はこのインスタポストのコメントに書いた
中旬に#OFJP2015 Autumnへ。三年後くらいには有益な情報を発信できるようになって得る情報を有益だと思えるようになりたいです。今までつくってきた作品を発表しました。
テストが終わったかと思ったらクリスマスコンサート。今まではレセプションホールサイズの場所借りて外部でやってたけど、今年は校内&客入れずに。その状況でみんなにどうやったら「あーあ」って思われないかとビクビクしてたけど、どうだったかなぁ〜放送部に頼んで照明入れてもらったのと、記録写真と映像でカバーしたつもりです。映像アップするので待ってください!!!
来年の目標
3月まで
某プロジェクトを完成まで持っていく。部活も技術も前進あるのみ。そして勉強する。
4月から
隠居して勉強して浪人せずに合格してoFコミュニティに絶対帰ってくる
今年1年もたくさんの方にお世話になりました。ふつつかな私ですが2016年もどうか見守ってくだされば、受験シーズンになったら念を送ってくださればと思います。来年もどうぞよろしくお願いします。
μm
"U18 ぼくらの未来"に参加しました
情報弱い子なので未だブログ見たまま方式で書いてるんですけど、なんか方式変わっててびっくりぽんですね…Perfume10thAniv記事は書き終わっていません。中間テスト2日終わってあと2日です。先週の土曜日(10/17)にNHKの日本賞関連イベント「U18 ぼくらの未来」にRhizomatiksResearchワークショップ参加者として発表?してきたので、その日記です。
夏の様子はこちら
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夏のワークショップの時は人見知り発揮してたのと緊張してたのとなんだりかんだりで他の参加者とあんまり話ができなかったんですけど、終わったあとにはtwitterなりLINEなりで連絡を取っていました。他の参加者の人の情報を知るにつれて面白い人ばっかりで、作品への見方が違ったり普段やってることが違ったり、住んでる場所が違ったり住んでる場所は違うのに環境は似てたり、とにかくここで得た縁を繋げないのは惜しすぎる!!とのことで。イベントの日が近づくにつれて「服は何着ようか」だの「ダンサーの衣装はどうしようか」だの(本当は作品の手直しがしたかったんだけどできなかったので全エネルギーと興奮が服につぎ込まれた形です)ワクワクがずっと続いていました。
当日、私は気合の入りまくった裏方の格好(真っ黒でパーカー、スニーカー、入れるものもないのにMW)で朝04:30に起床、05:20に出発、学校を思いっきり休んでいきました。めっちゃ早い…って思ってたんですけど、着いたらライゾマさん方全然前に着いて設営調整されてたので申し訳ない気持ちになりました。この日会場にいらしたrzmws関係のスタッフさんは、ライゾマから6人とMIKIKO先生でした。
会場である日本科学未来館に到着後すぐリハ。結構長い時間とってる気がしたので「もしや手直しできるか」と思いましたが全然時間無し。ライゾマさんは3日前から復習、テレビ的にまずいところの修正(照明のフラッシュとか)、設営をしてくださっていたらしいです…ありがたいです…。
ワークショップのときはモーキャプ環境揃ってたけど、明日はどうするんだろう。本番の制御方法知りたみ
— マイクロメートル (@_micrometer) 2015, 10月 16
私のグループはARを使ったんですけど、あのときはがっちりモーキャプカメラ設置してあったんですけど、今回はスタジオじゃないし、どうするんだろうと考えていたんですけど、行ってみて見たら舞台上に8個くらいずつ2列に設置されてたので「このくらいの会場サイズだとモーキャプカメラ設置できるのね〜」と思った。SXSWのSTORYのときもあの位ならできそうだし、NEXT WORLDのときはまた別の使ってましたよね…サイズに応じて柔軟に方法を使い分けるということでしょうか。
私の担当は前回同様LED照明とARカメラの操縦でしたが、ARカメラの位置をキャプチャするためには舞台ギリギリまで前に行く必要があるとのことで、音とLEDのポン出しは他のメンバーに頼みまして、私は舞台前にスタンバイ。大きいPJ横でもろもろのケーブルをかき分けつつ足をおいてました。
リハは夏のワークショップと同様テックリハ→ダンスリハ→合わせてリハという流れ。LEDが暗すぎるんじゃないか、直したいと思ってた箇所がありましたが、舞台地明かりがあったのでテストして比較した結果そのままでいくことに。それにしてもAbletonLiveの使い方を全く忘れていたのでありゃぽんでした悲しい…リハ中LEDのチラツキなど何個か懸念点が出て、それについても各々直していただきました。いろいろ調整しつつリハしてったんですけど、私の中ではモーキャプのキャリブレーション現場が見れたのが相当貴重でした。インスタで何回か見た市松模様…!
私のチームのダンサーの衣装はチームの女子勢で持ち寄ってたのですが、足が上げにくいとのことでウーンとしてたらMIKIKO先生が白い衣装を持ってきてくださりました!!それがすごい素敵で、女子共群がってタグなどを確認いたしました。素敵!!
一通りリハが終わるとイベント全体の流れ確認があって、その後しばらく待機。せっかくスーパースターがいっぱいいらしたので色々お話を聞きました。聞きたいことはたくさんあったのでメモしていけばよかったなぁ…でもアレとかアレとか知れたので超満足です。
お昼くらいからもう一個の発表チーム"Innovators' summer"の代表の方々も来て、ご飯を食べました。あとあと話を聞いてこの人達すごすぎる…となりました。企画力やばい…待ち時間には他の参加者が作ったという作品のビデオみてワチャワチャしたりなど、前回より断然話せました。
手首につけたマーカー、ちゃんと写真撮りました。若干再帰性反射ボールの位置をずらすことで、違う剛体として判断できると。
本番。やっぱ本番好きです。ぴりっとする感じ。作品を発表してる間、私が見とれてカメラを動かす心の準備を忘れてたというあってはならないことをしてしまっていましたが、なんとかできたと思います。出るであろうアーカイブを見てください!!直したかったところがまだまだあるので本当はまだまだ…!!もっと作りたいです。
イベントのコメンターは真鍋さんとMITメディアラボ所長をされてる伊藤穰一さん。新しいことを世界的に大きな事業でやるには、とか、そのサービスを流行らせるための具体的な方法、とか、普段聞きに行く話とはクルッと違くて興味深かったのですが、作品終わった!!っていう気持ちからメモとってなかったのであんまり覚えてない惜しいことをした…
終了後写真撮って、連絡先交換したりなんだりして、記念写真撮って、「むしろバラし手伝わせていただきたいくらいだ…」と思ってたらなんとそれが叶い、アーム運んだりLANケーブル巻いたり(八の字で巻いてないから、終わったあと全部巻き直していただいたのかなとか思うと申し訳無さで心が痛い、すぐ放送部に巻き方を習いました)。今回のスタッフの中に大学生の女性のかたがいらして、ほんっとにかっこよくてあのポジションにつきたいです…
右半分5人がmizuチーム、黒さ際立って良さ
終わった次の日虚無感と今後の展望の危うさに心がモロモロに崩れましたが立ち直りました。今やりたいことしたいことできることできないことをやっていけば、それで仲間入りができて作品を作れたらどんなに幸せかと思います。本当に楽しく糧になりました。スーパー裏方さんたちから直接学べたり、同志が見つかったり、裏方として発表できたり。本当にありがとうございました。ゴシゴシ作って唖然とさせてみたいですな!!!!
NHKでイベントの様子を放送するとのことです。是非。
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おまけ
採用されたらいいなーと書いたoFのコードです。パラメータ一個verしかまだ上げてないけどいずれもう一個上げます
Summer Workshop by #rhizomatiksresearch に参加しました(3日目編)
終わって部活行きだしてもなんとなくふわふわしてる なんか実感がわかなくて 日曜日にoFの勉強会に行ったらますます現実に帰ってこれないのですが、来週から二学期始まるんですよ、知ってますか?
っていうのを書いてから早三週間くらい?その間MBPの充電器が消え課題テストをやっつけ(やられたけど)ようやく生活リズムが戻りまして今日は9月18日です。続きを書きます。
3日目
3日目は終日班ごとにパフォーマンス作品の制作でした。
まず10人の参加者を5人ずつで2班の制作チームに分かれる。前日にみんな「何がやりたい」と希望を伝えていたので、特にダンサーが均等に分かれるように調整していいただいたっぽいです。私は前日血迷って「ロボットアームがいる環境でドローンやりたいです」って伝えてたのですがいろいろ考えた結果「ドローンとアームって各々の個性強すぎて魅力半減じゃ」と考え直したりなんだりしてました。
引き算って難しい 明日の製作でついロボットアームとドローン同時に飛ばしたいって言ったしまったのですがどこに見せ場を作って盛り上げる問題
— マイクロメートル (@_micrometer) August 18, 2015
前記事にも書いた気がするんですけど、目立たせたところを目立たせるために引き算をする考え方、足し算より難しいのは結構驚きでした。
あと、作品を作る上でもう一つ大切なことの伝授を受けました。
サーベイ->リアライゼーション->モデリング->プレゼンテーション->ドキュメンテーション
の流れの話。
サーベイ : 過去の事例や歴史などいっぱい調べること
リアライゼーション : 実現可能性;時間や機械のスペックや能力、予算の上で本当にできるか考える
モデリング : いかにうまくつくるか
プレゼンテーション : 発表、パフォーマンス
ドキュメンテーション : 振り返りをするだけでなく公表するためのドキュメントづくり
最後まで考えながら作ることが大切とのことで、それはドキュメントの良し悪しで作品の今後の評価が変わることもあるからだそう。実現可能性っていうのがグサッときましたね…限られた時間しか残ってないということを思い知って、なんでも闇雲にやるんじゃなくて時間を決めてどこまでやるって決めることが大切なんだと自覚。
話が逸れた、班が分かれてからは班別に行動。最初にリーダーを決めました。私達の班のリーダーは高3ヒロさん!!リーダーもまとめブログ書かれてるので読みましたが捉え方の差異が面白かったです。下にリンク貼りました。
その後まずライゾマ黒滝さんが作ってくださった課題曲(昨日と同じ)を何度も聞きながら、前日と同じように"このシーンはこんな感じ"っていうのをメンバーですりあわせ。「第一印象大切」とのことで、みんなの第一印象と補足説明を1枚の紙に書き連ねる。同じ曲を聞いてもみんなが思う印象ってこんなにも違うんだなあ、でも共通しているところは多々あるなぁと思いました。このメモはリーダーが持ってるので!きっと後々上げてくださると信じています…
私のチームでは"硬水" "お天気雨" "夜明け" "黒" "まっすぐ" "青"とかそんなのが出て、ウンウン考えた結果テーマは"水"に終結。その後、どういうシーン展開にするか->どこでどの機材を使うかを紙上のタイムラインで決めて(ダンス、ロボットアームと付随する形でレーザー(アームに乗っけるやつ)、映像、LED照明)、どれを誰が担当するかを決めた。アームとダンスは掛け合いで振り付けようってなった。私は昨日の屈辱を晴らすべくLED照明をチョイス。
途中で黒滝さんが曲を約二倍に伸ばしたver2を持ってきてくださいました。私は新しいほうが好きで、私達のチームはこっちをチョイスしたけど、もう片方のチームは昨日使った方をチョイス。この辺まさに「リアライゼーション」だよなぁ…3分つくり上げるのはきつそうとの助言を受けて、黒滝さんに「ごめんなさい…少し短くしてください…」と頼んだところ5分足らずでカットしてきてくださってすげぇぇぇってなってた。この曲、題名を知らずにずっと作品作ってたのですが、最後の最後でデータをもらうときデータ名でタイトルを知ってなるほど〜って思って面白かった。
たしか構成を考えてる途中でご飯。今までの2日間は各自緊張しすぎててヒトコトも喋らないような環境だったけど、3日目はどういうのにするかの話し合いも兼ねていろいろ話した。なんでライゾマのことを知ったのか、どうして応募したのか、普段何が好きか、みたいなことを喋って、ここにいる人みんな面白い人だなあって思った。ライゾマに興味を持ったきっかけ、私はPerfumeのカンヌでのsamtなんですけど、ノサッジ・シングのPVの人がいたり、MIKIKO先生が好きでって人もいたり、その辺もっと掘りたいなって思う。楽しい昼食を終えてすぐに制作の続き。
ひと通り構成が決まったらあとは個人で打ち込んだり振りを決めたりする作業に。手を上げれば講師の方が来てくださって「今機能に無いけどこういうのが作りたい」とか伝えるとその場で実装してくださるというハイパー恵まれた環境。映像班も基本は自分でコードを書くのではなく、あくまでも「舞台を作り上げる」ってことがメインの制作でした。
操作は基本的には昨日やったことの延長線上。Maxのプリセットに各状態を記憶させて、ロボットアームとレーザーと映像は手動でボタンを押すことで制御。LEDは自動で制御したかったので、AbletonLive(スクショするの忘れてた)からタイムラインにそってMaxに整数を吐くようにする。
私は比較的早く打ち込み終わったのでダンサーとアームとレーザーチームに合流。モダンダンスって自分で振り付ける練習するんですね、古典のクラシックバレエしか習ってないから羨ましい…
ダンスとアームの掛け合いシーンは先にロボットアームの振り付けができてて、さて人間の振りどうしようウンウンって3人で唸ってると、MIKIKO先生から「先にできてる振りを動画とかで撮って、それを見ながら他のダンサーや機材の振りを考えて、という作業を繰り返すと良い」とのアドバイスをいただき、振り付ける。振り付けや演出難しい議題を解体しながら解く方法を教わって「なるほど…」ってなった。
そういう舞台全体の演出を考える時にもう一個考えるとやりやすいのは「絶対的な位置」。途中で床に貼ってくださったのですが、中心を0として上手下手に90cmずつ1,2,…っていう座標を置く。そうすることで演者も踊りやすいし、照明も「上手1.5」とかで事前に作っておけるし、仮にドローンを飛ばすならそれで座標を決めるんだろうな…うちのバレエ教室では発表会のとき、舞台の前に赤とか緑とかの小さい明かりを置いてそれの間隔で踊ってるんですけど、そういう絶対的なものを置いて情報の共有をしやすくしてるんだなと思った。
同時並行で映像作ってた二人は、ダンサーの指先とアームの先っちょの動きを見たいという私のかっての願いを叶えるために奮闘してくださり(奮闘して講師の方(主に花井さん)がゴリゴリ書いて下さり)、ダンサーの手首とアームの先っちょにモーキャプで位置を取るためのマーカーを付けたり。軌跡をなぞると同時に、ちょっと時間をおいたらシバッってツブツブが発射されるコードを書いてくださったり、雨の映像流したいよねってなって、雨量をパラメータで変化できるようにした雨描画プログラムを書いてくださったり。講師の方々がすごい勢いで書いていくのを見てオリャーすごいって目からうろこがビュンビュンに落ちました。
もう一個のチームもグリーンバックで人物の動きだけを切り抜いたり、kinectで切り抜いたり、ドローンが飛んだりなんだりかんだりで制作。
2チームあらかたできたところでリハに入った。
リハは最初から全部を合わせるんじゃなくて、アームだけ/音とLEDと映像だけ/ダンスだけ/ダンスと映像だけ、とか部分ごとに合わせる。音でやってみるといろいろ見えてくる部分は多々あって、間に合わない!!手が足りない!!うまく音にはまらない!!とか。LED担当の私はスタート押すだけだったのですがやってみると「ここの照明きつすぎる…」「暗すぎか…?」って懸案事項がぽんぽんと出てくる。このときは場内照明をつけたままやってたから、どんくらい暗くなるのか想像もしにくくて大変だった。途中手先からシュパッて粒がでる、その映像を撮るためのカメラを私が操作することになったのでその練習も。(PerfumeのSXSWみたいな感じのを想像してください、優先でパソコンに繋げたビデオカメラに位置取るマーカーがついてて、カメラの位置と方向がわかる)
手直ししたい気持ちがみんなバリッバリに出てたけど、時間に限りがあるとはまさにこのことで、ついに本番。私達が最初にやって、その次がもう一つのチーム。その頃になるとライゾマの今回wsに関わってない社員の方々やお客様などスタジオの後ろのスペースがすごい人に。カメラ班(本物の記録用)もGoPro設置したりすごく本番!!本番!!って雰囲気で心臓が浮いてました。
本番
タイトルは直前に"mizu"になった。
私は今まで演者以外殆どやったことがなくて、本番で客に見られないむしろ見られてはいけない立場で舞台に関わることが初めてで、すごい高揚した。コードに引っかからないこと、ビデオカメラを落とさないこと、上手く映すこと、無我夢中で、しかも自分の作品も見たいっていう最高感。
向こうのチームは"shadow"。使った機材はドローン1台、映像(事前に撮ったやつ)、LED照明。こうも違う作品が作れるのか、って思った。
終わったあと「終わった…」っていう達成感を感じた、感じたんですけど、すごい悔しいというか直したいところが山程出てきました。ここの照明暗すぎてダンスが全く見えなかったとか、ここもっと色を付けたいとか。みんなはどうだったんだろうか…
で、もう一回やりたいという話になって、することに。次の現場に行かれるMIKIKO先生と新幹線乗らなきゃいけなかったmizu班の通称奥さんがいたので集合写真を撮ってお見送り。その後スモークを焚いて(一回目はたかなかった)もう一回。今度はあっちのチームから。
2回目のほうがちょっと満足。スモーク焚いたらレーザーの軌跡が綺麗に見えてよかった。でももっと直したい!もっとちゃんと作りたい!!ってすごく思った。すごく思ったけどここで区切るというのも大切なんだな。回数が決められている舞台。潔い。
打ち上げ
で、無事に終わったということでライゾマさんがピザを注文してくださり軽い打ち上げ!ここでいろんな方と話そうと思ってガンガンに話しかけようと努力。講師の方々ももちろん他の参加者とも。写真撮ったり感想はなしたり、3日間通しての緊張が一気に和らぎました。LiTキャンプから一緒に行動してた友達のコミュスキルが高すぎて引きました…wパソコンにサインもらいまくっててもはや芳名帳だったw
あとじぇってなったのは真鍋さんからベルト頂いたことだな!その日朝に駅前でベルトが切れて、一日「ズボン落ちる…」って生活してて、やっと余裕ができたので「なんか紐いただけますか…」って話しかけたら真鍋さんがその場でつけてたベルトをくださるという!それに柳沢さんが穴を開けてくださるという!真鍋さんが使ってるベルトの穴は一番きついとこだということがわかりました。大事にします。
楽しかった三日間が終わって、でも楽しい!!で終わらせるには勿体無いそんなwsでした。いかにつなげて糧にするかはこれからの行動にかかってくる気がしてる。
3日間を通して学んだこと思ったこと
- Less is more
- The first impression is everything
- メディアアートとは
メディアアートって、ダンスインスタレーションってなんだ?ってめちゃくちゃ考えた。私の想像していたこの世界って、来たデータを見せるっていうもので、無機質な世界。でもすごく感性が必要で、いかに魅せることができるか?そこは磨かなきゃいけないポイント何だなって痛感した。(その週の日曜日にoF勉強会でその件について話したのですが、メディアアートでも広告でも面白いやつをどんどん手を動かして作れば楽しい!!ということを教わってすっきりしました)そこを磨くためにどんどん見て、作って発表していろんな人と話したい!!
(OFJPで使った資料、人生初LT)
たくさんの機材とスーパースター講師の方々を独占できる最高の環境で過ごして、なんて恵まれてたんだろう。あんまりまだ実感が湧いてないのですが、多分10年後とかにわかるのかな、楽しみ。
私も作品をチームで作っていろんな面白い現場を体験して、いつか見た人体験した人が心に何かを感じ取ってくれるような作品なりなんなりを作れるようになりたい。そのためにどうする!!っていうのはあるけど、でも今はプログラムを書くのがめちゃくちゃ楽しいので、もうそれだけで幸せです。ああいう人達の中で自分の力を発揮したい!!幸せだ!!
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10月にNHK主催のイベントで作った作品を発表します。アップデートできたらしたいなぁって密かに思ってます。とりあえず全身黒服の裏方コスプレがしたいです。
研究成果(2Dでなるたけ立体感)と新たな研究(3Dに挑戦) https://t.co/fbDtyeegWU
— マイクロメートル (@_micrometer) September 17, 2015
作品の中で使った"雨"の描写が気になってて、自分で書いてみてる。上手く行ったら連絡したら適応させてくださるかしら…がんばろう
リーダーのレポ 読みやすい素敵です
あと今計画してるのは某プロジェクト、バレエと融合させよう計画with友達、音大受験する先輩が受かったらその演奏を演出して動画とろう計画、来年の文化祭の後夜祭の6年生オールスターズをバリかっこ良くしよう計画、などなど…楽しい!!
なにか質問があれば答えられることは何でも答えるのでtwitterやコメントに残してください。アーカイブが出るらしいのでそしたら書き加えます。まだ書いてないことが何件かあるので…
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あとで書くこと
自動編集プログラム, カメラの件, アーカイブ
Summer Workshop by #rhizomatiksresearch に参加しました(2日目編)
後編です。
2日目
前の記事にも書いたように、朝行ったら真鍋さんがスポーツ用のレギンスみたいなの着てて「あぁアーティストもアスリートなんだな」って思ってたらモーキャプ用のスーツでなるほどでした。ということで2日目はモーキャプの解説からスタート。
モーキャプ
Avatar: Motion Capture Mirrors Emotions - YouTube
CG系の映画・ゲームなどはモーキャプで人の動きをとってより人っぽいグラフィクスを生成している。よくテレビで映画の宣伝するときに見る映像だけど、こういうふうにすぐ撮影できるような環境が制作会社にあるとか、目の動きもキャプチャしてるとか初耳でした。
データ形式はbvhというやつ(メモにdvhって書いてあるんですけどbvhですよね?)で、Unity3D, motion builderの環境内だと扱いやすい。逆にoFとかp5とかキツめらしい…なんとなくリンク置いときます。
作品の制御の仕方(?)
今回参加者に支給されたライゾマのパソコンの中にMaxとAbletonLiveが入っていて、どっちも名前は聞いたことある、MaxはおすすめされたしAbletonは先週LiT!キャンプでメンターが「AbletonLiveはMaxで制御できるし曲作るならおすすめ」って言ってたので興味あったのですがやっと存在意義を理解。
Ableton(エイブルトン)はタイムラインでイベントを管理できるソフト。もちろん曲も作れるけどMaxを繋いで時間軸で動きを制御できる。Perfume"Spring of Life"の衣装のLED制御、"1mm"の背景パネルのLED照明制御はこれかぁって納得。
Perfume NEW ALBUM 「LEVEL3」 (Teaser) - YouTube
AbletonLive→Max→oF→各デバイスみたいな流れになってる(?)Maxを間に入れることでoFを実行してる間でもしきい値を変えることができたり、oF落とさずに編集できる。
2日目午前中にMaxをすこし触ってみる講座。音を出す。
テキストで書かなくていいから楽っちゃ楽なんだけど「この値はこのままぶっこめないのか…!」とかとにかく慣れなくて、Max誰か誕生日にくださいの思い。
その後presetの学習をして、お昼。(お昼がどこに入ったか若干曖昧)
演出のしかた byMIKIKO先生
午後からMIKIKO先生が講師に加わられて徐々に制作にシフト。
2日目は与えられた1:29の楽曲に対してLED照明とレーザー、ロボットアームで一個の作品を作るというもの。この曲がすごい好きで、ええわぁ…!とか思ってたらもともと好きなライゾマ黒滝さんの曲で、新曲やん超好きだわぁぁと一人興奮しておりました。
まずMIKIKO先生の指導のもと、課題曲をまっさらな状態で聞く。心に浮かんだイメージを紙に記していく。悩んだらここに帰ってくることで事態が解決することが多いそう。
その次に、何回か聞きながらそのイメージに合う機材をピックアップしていく。いろいろ学んだけどその中から抽出するのは難しくて、最近のelevenplayといったらFLY(ドローン)のイメージが強くて抜けられずウーンだった。この時点では曲に硬さ、真っ直ぐさを感じたので以下の機材を選んだ。汚いですが私のメモを置いておきます。
ちょっとずつつかめてきたところで演出の構成に入っていく。ダンスでは有名な1エイトという数え方。私が行ってるバレエでも1から8までで数えてるけど、何エイト目の〜とか言わないからちょっと慣れない。で、1エイトずつわかるように書き並べていって、曲の変わり目で区切り線を入れる。音の種類、リズムなどで区切っていって、それができたら各セクションごとに気になる音やリズムをわかるように書き込んでいく。その次に各セクションで使いたい機材などを書き込む。(この辺順番が曖昧なので参加者の方間違ってたら教えて下さい)見たほうが早いのでメモ見てください。
その後3日目の予行的な感じで、ロボットアームをダンサーとしてLED照明とレーザーを使って一個の作品を制作する。それぞれ何やりたいか希望を取られて(私はLED希望)、LEDの人とレーザーの人でペアになって、MIKIKO先生がアームを動かすことに。アーム使うのは免許いるから資格持ってる人にやってもらわなきゃいけない(前記事)と聞いてたから自分でやりたいなぁ〜ってLEDに手を上げたのですがアームもやりたかったなって今更になって思うなど。
コントロールはライゾマさんが用意してくださったMaxのパッチから。プリセットにLEDならLEDの色を格納できるように、レーザーは色と動きを格納できるようにしてもらって、おのおののパソコンからEthernet(?)で繋いで制御。どんな色にしたらいいかな〜って考えて、だんだんMaxも弄りたくなってきてランダムに選択できるようにしたりなんだりした。薄暗い白を出せなかったから「出したいんですけど…」ってお願いするとすぐ実装してくださるのですごくありがたかったです。ありがたいしすごい…こういうふうになりたい…
ひと通り打ち終わったあと通しリハしてみて、ちょっと修正してから本番。スモーク焚いて軌跡がみえると一段とレーザー綺麗でした。
ほんとは動画貼りたいんですけど今自分たちのペアのが手元にないんで写真で勘弁して下さい。
すごい難しかった。明るくするとレーザー見えにくいし、暗くするとアーム見難いし、明るいのだけだとメリハリがないし、暗くしすぎてもメリハリがないし、転換させすぎると見て疲れる感じだし。
全員の作品を発表したあと講評をもらったのですが、すごくハッとさせられたので太字で書いときます。
演出は引き算で、目立たせたいところ決めてあとは引く
たしかにelevenplayの作品見てても、ドローンとアームと映像とトラッキングを同時に使ってないし、だからこそ一目見て何か一つに引きつけられるのだろうなぁと思った。
引き算って難しい 明日の製作でついロボットアームとドローン同時に飛ばしたいって言ったしまったのですがどこに見せ場を作って盛り上げる問題
— マイクロメートル (@_micrometer) August 18, 2015
好きなところをモリモリにするんじゃなくて、一個に絞った上であとは引く。機材が豊富だからついなんでもやりたくなっちゃうけど、だからこそ一個を引き立てる。すごい難しかった。
その後、明日に向けた準備方法を受ける。とにかくサーベイして、技術やパフォーマンスにどんな歴史があってどんな作品があるかを知る。それをすることで参考になるし、もちろん参考にするだけじゃなくて「まだ世の中にない作品を作ること」が最高とのこと。
ライゾマさんも作品を作るときはいっぱい事例を調べて、トーンマナーを決めるそうです。共同で作品を作るときはとくに、担当するパートが分かれて各々が作るときに意思が固まるように。
デザインの役割からみる「トーン」と「マナー」 | ラボ | 株式会社コンセント
トンマナ(トーン&マナー)とは - 意味 | IT用語辞典 サバナビ
真鍋さんが今某案件でつかっている、共同制作者とトーンマナーを揃えるために使ってる共有サイト(用途が絞られたtumblrっぽい感じ printerest)を見ました。大きい作品になればなるほど一人では作れないから必要なんだろうな。
初日よりは制作時間があって文字の量少ないですが3500字超えたのでここで区切ります。それにしてもMIKIKO先生がオペするアームの優美さよ…!次の日ちょっと触らせて頂きましたが全然あんな風にはできなかった。表拍以外のリズムを取るのが案外むずかしい。センスを磨きたいと心底思いました。
なんか何がしたくて何者になりたいのかわかんなくなってきたなぁ
— マイクロメートル (@_micrometer) August 18, 2015
メディアアートってなんだろうなぁ
— マイクロメートル (@_micrometer) August 18, 2015
Summer Workshop by #rhizomatiksresearch に参加しました(1日目編)
ライゾマの高校生限定ワークショップに参加してきました!わーい
経緯
中高生向けの夏休みワークショップをライゾマスタジオにて @motoi_ishibashi 氏とやりたいねと話しているのですが3日間やるとしたらいつ頃が都合が良いのでしょうか。ロボットアーム、ドローン、モーキャプ、3Dスキャン、レーザー、ムービングライト、画像解析などなど。。
— daitomanabe (@daitomanabe) 2015, 5月 31
1日目
<INPUT>赤外線関連とモーキャプ by花井さん、登本さん、石橋さん
赤外線(Infrared;IR)→波長の長い電磁波(波),不可視光 波長は700nm~1mm
ライゾマでよく使うのは800~900nmの赤外線
普通のデジカメでは、赤外線もイメージセンサで捉えることができるのを、間にIRカットフィルタを挟むことでなくしてる。赤外線カメラは逆に、可視光と波長が長い光をカットするバンドパスフィルタを挟むことで欲しい波長の光だけを抽出することができる。
位置データを取るためにこれと合わせて使うのが再帰性反射材(道路標識や工事現場のおじさんが着てるやつ)。再帰性反射材は素材の細かいところが球体またはキューブ状になっていて、きた光を同じ方向に返すようにできている。赤外線投光機をカメラ付近に設置して投光すると、再帰性反射材から返ってきた反射光をもとにしてその物体の位置がわかる。何台ものカメラで位置を取れば立体的に場所をとることもできる。
3M|技術情報:反射の種類/反射の仕組み|反射材・交通安全関連製品について|反射材・交通安全関連製品|セーフティ・セキュリティ関連|製品とサービス
赤外線を使う理由→人の目では見えないからぱっと見わからず制御できるから
(以下1日目午後)
ハードウェア|OptiTrack【フルボディモーションキャプチャーシステム】
調べてみて今「値段神高いな」っていう顔してる
Perfumeライブの凄すぎるプロジェクション技術を推考(動画あり)(答え合わせ追記しました) : ギズモード・ジャパン
Watch 3D Projections Transform Dancers into Constellations | The Creators Project
<INPUT>ネットワーク by真鍋さん
ネットワーク→複数のコンピュータを接続する技術。大きな作品を作るとき、映像・音・動作の処理を全部同じPCでするとキツイから複数台使うときに便利。
IPアドレス:PCの住所
ポート番号:マンションの部屋番号
MAXで実践 真鍋さんのパソコンと我々のパソコンでメッセージを送り合う
今回のワークショップ中にレーザーやLEDを制御するときは、各参加者のPCからEthernet通して(?)送ってた。
<INPUT>センサー by柳澤さん
<OUTPUT>LED, レーザー, 筋電 by真鍋さん
*レーザーモジュール
<INPUT,処理>モーションキャプチャ(処理ネタ) by石橋さん
上記
<INPUT,処理>画像認識 by登本さん
画像に限らなければ機械学習の話。
画像の中に何が写っているかを機械が判定するとき、機械は特定のモノを"学習"して類似度を測定する仕組みになっている。人は何が写っているか瞬時に反応できるけどコンピュータだと難しい。ちょっと前のgggでやってたグラフィックの死角展がそれでしたよね…行きたくていけなかったやつ。機械学習興味あるガールで研究したいかもしれないガールなのですごい興味深かった。詳しく知りたいのでもうちょい調べる。
コンピュータで画像・動画を解析するときは、見たいデータを取るために特定のフィルタ(laplacian pyramid,特徴点抽出,速度など)をかけて処理する。前akeさんからお聞きした、画像から脈拍はかるやつ思い出した。
【Webカメラで脈拍を非接触リアルタイム・センシング】Version 0.48
<INPUT>電波の取得、可視化
<INPUT>三次元データ by花井さん
depthデータが取れればマーカーがなくてもトラッキングできる。それをOSCで送ってごにょれる。
取る方法は今手軽に使えるのだとkinectが言わずもなが有名なのですが
- kinect : structured lightっていう方法(赤外線パターンを投光して赤外線カメラで撮影することでdepthをとる)
- kinectV2 : 赤外線を投光して、反射して帰ってくるその速度から距離を測定
- BunbleBee : カメラが2個ついてて人の目とおなじ構成みたいな? 株式会社ビュープラス
<OUTPUT>大物 by石橋さん、原田さん
*ロボットアーム
アームは大きく分けて6軸と4軸があるけど、見栄えとかの問題などでライゾマはEPSONの6軸アームを使っている。買うには法律で決められた安全講習を受けて資格を得る必要がある。基本的には各モーターの位置を入力してその値を記憶し(ティーチング)、再生するという仕組み。会社によって開発環境も言語も違う。高級車一台買えるくらいの値段。
*ドローン
前記のようにモーキャプして位置を得る。いたい場所と現実のズレから計算して自動的に修正するようにプログラムしてる。紅白では場所をMayaでCGデータを作って書き出してたっぽい。
*ステッピングモータ、ウィンチ
YASKAWA × Rhizomatiks × ELEVENPLAY - YouTube
これで上からつられてるやつ。
モータってDC/ACとサーボとステッピング(プリンターの中に入ってるやつ、高精度)の三種類があるっぽい(差は理解しておらず)。実演してくださったときコンピュータがしくって左右両方のモータが回った結果片方の糸が切れてプラーン事件が発生しました。
本当はシェアのしやすさの問題上記事を一個にまとめたかったのですがモリモリになっちゃったのでここでひとまずアップ。あとで調べたこと追記していくスタイルにしていこう。感想などは次の記事で!