今年度よく聴いた曲
今年度はひたすら地元に引きこもってて電車すら乗らず、という感じで、しかも家から近かったTSUTAYAが移転して遠くなったせいもあり、すごいiTunesのストアで単曲で買ってた。
METAL RESISTANCE /BABYMETAL
COSMIC EXPLORER /Perfume
(↑これを手に入れてすぐイヤホン買い直した 今の相棒はshure315)
最&高 /きゃりーぱみゅぱみゅ
きゃりーぱみゅぱみゅ - 最&高 [Full ver.] , kyary pamyu pamyu - Sai & Co [Full ver.]
THE END /keiichiro shibuya
Heartstrings /serph
(↑つらいときに聴くと私世界に愛されてる!!ってなる)
The Story So Far /Lunasa
(↑リコーダー吹きたいって思って漁ってたら見つけたケルト音楽最高)
Pearl Rain /koba
円盤ゆ〜とぴあ /さよならポニーテール
(↑さよポニクリティカルヒットだった!放課後えすけいぷが特に好き 世界観第一っていうのが中途半端だといや音楽でいけやって思うけどすごい徹底してるから音楽っていう枠組みでは考えづらいがまぁ虜になりました)
長く短い祭 /椎名林檎
Youth(Qrion Remix) /Manila Killa
I'm sorry(feat. shiloh) /swell
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受験中の昼休みとかで動揺を抑えるためのプレイリスト
受験(ほぼ)終了に寄せて (3/13追記)
本日2/26の国公立大前期試験2日目を終えて長く辛かった受験生シーズンが一段落したので心情他記録。
毎日が劣等感の嵐
塾ベースで勉強してたんだけど、周りの特に志望校が東大で同じ人が凄まじくて、しかも共感し合える人がいなくてずっと劣等感を感じてた。東大理系志望は私含めて5人いて、常にワーストだった(と思う 実際は不明)し、傍から見た勉強量、気合、数値的にも感覚的にもでる学力差に毎日毎日打ちのめされて、いつ塾の校長から「志望校変えたら?」って言われるかと常に不安。3月から今日受験会場でもずっと「私ここにいていいのかな…」の思いは拭えず。12月くらいにノイローゼ気味になって、一週間くらい体調がぐずつくなどした。
いいこともあった
数学、英語長文、化学の講師の先生がすごく合っててすごい楽しかった。理系っぽい話ができるようになった(ガム=塩化ビニル 等)。上記の裏返しで塾の人にはすごいお世話になって、過去問の進捗確認やら詳細で頻繁な答案添削やら面談などが心理的打撃になりもしたけど、受験生標準レベルの精神力からはかなり甘ちゃんなので非常に頼りにした。塾でガンガンに緊張しながら勉強しつつ、学校のお互いを尊重する系の関係がすごい暖かくて、心折れそうなときには学校の理系マンたちで励ましてくれたのがとてもありがたかった。
入試の手応え等
私立併願含めて行きたいところしか受けないスタンスを貫きました。
センター
すっごく緊張して4日で3kg痩せた。英語と倫政経でこらえて数1Aでご臨終した。思わず泣いたくらいの手応えだったけど、自己採点の結果、ギリこのまま東大受けてももしかしたら受かるかもしれないくらいの点数を獲得。
明治
センターと全学部で受けた。
早慶理工
死んだ(不合格)。早稲田の基幹理工を第二志望にしてて、赤本一冊くらいは過去問やったんだけど本当にできなかった。ここ出身の方/在学の方への畏敬がすごい。
sfc環境情報
小論文の対策する時間がないのがわかってたので受ける気がなかったんだけど、やっぱsfc行ってみたい気持ちは十分にあったので、なんとなく受けてみたら、傾向が死ぬほど私に合っててなんか受かった。早慶の理工が爆発したからなんとなく受けといてよかった。
東大
傾向がいろんなとこでちょっとずつ変わってたけど、決定的に破滅した科目はなく、これが私の限界だという程度には出たかなという気がする。英語が時間がきつくてあんま熟考できなかったので、全教科の私の最高達成度に対しては90%くらいは発揮したと思う。そもそもその最高達成度100%がボーダーを上回っているかは確かでないのだが…。解答速報はもちろん怖くて見れません。sfcすげえ遠いから何とかどうにかして受かってたいけどそんな甘くはないだろうけど、でも…という思い。
今後について
浪人はしません。3月中は卒業に向けた準備と吹奏楽部の定演への練習をまず第一に、1年で遅れを取ってしまったところをなんとか後追いしたい所存。
すっかり受験に染まってしまった私はとても憎たらしいですが、少しずつペースを戻していきたい。1年辛かったけど受験生期間の忍耐精神は自分の財産になるんじゃないかなって思ってる。
結論
- 今のところsfcに進学しそう
- 東大理1の結果待ち(望み薄)
- 国公立後期は筑波大情報で出したが受けるか否か未定
これから大学決定、卒業、部活の定期演奏会、入学準備などしばらくバタバタしそうですが、やっと自分らしく手を動かせることに嬉しみが溢れています。散々お世話になった学校&塾の先生と家族、その他もろもろの方々にきちんと感謝を伝えていこう。
再出発致します!!
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追記(3/13現在)
今日国公立後期入試の面接を受けてきて、キャンパスの雰囲気や他(後の筑波大生となる)受験生や試験官と接した結果、まあsfcだなとなっている。口頭試問で爆発したからそもそも筑波で受かるかどうかわかんないけど、合否に関わらずsfcに進学する気がします。(追記: 筑波受かりましてsfcに進学を決めました)
で、進学先の決心ができない理由をすごく考えたんだけど、自分にかけた洗脳から脱せてないからなんじゃないかという結論に至った。
私が東大を第一志望にしたきっかけは高2で行ったオープンキャンパスでの模擬授業(確か機械学習/人工知能ネタだった)を受けて、その説明がすごくしっくりきたからだということにしている。超衝撃的な出来事があったからなにがなんでも東大!!とかそういうのじゃなかったし、学校の先生たちの東大ゴリ押し的雰囲気も絡んできてるし、志望に対する熱意みたいなのが弱かった。
でも勉強はしなきゃいけなくて、自分を勉強に向かわせるために「私は技術サイドの人になりたいからゆるふわ系学部を目指すべきではない、私はガチ理系だ」みたいな洗脳をかけた。実際そうしなかったらやってけなかったと思う。
入試が終わって、結局持ち札がsfcだけになった今、その思い込みが解けなくて困っている。この前twitterでこんどうなおさんのsfc17に向けたメッセージ(大学を利用するのは自分自身だ的な)をみて、自分のやりたいことってなんだったっけってなってて、考えてた自分の将来設計が実現不可能となった今は、その再構築に手間取っている状態にいます。
モヤモヤ=自分の人生計画の見通しが皆無
という今の悩み苦しみを記録。
μm
隠居にあたり
バレエ
部活
ふりかえり2015
年を1年捉えるなら4月始まりのほうがしっくりくる気がして、まとめ記事も3月に書こうかと思ってたけど、先生に言われた「高2の3学期は受験生0学期説」を鵜呑みにすることにしたのでふりかえり2015
1月
記憶ない。Processingでビジュアライザー量産してた時代…?あ、ヘッドホン(pioneer se-mx7)買った。東京消防庁出初式行った。
2月
記憶ない。バレンタイン作らなかった。合唱祭。メ芸祭か!!!絶対ツアーで回るべきだと思いました。
3月
大阪行った。
SXSWすごかった。その後仕組み詳しく教えてもらえるとは思いも寄らず。
定期演奏会準備の月。この時のフライヤーとプログラム、とくにプログラムづくりはいまでも内臓がキリキリ痛む。ちゃんとイラレなりで入稿すること、試し刷り代をケチらないこと、レトロ印刷は楽しいということ!
定期演奏会はやっぱ一番お世話になった先輩が抜けたのが悲しかったけど頑張ろうと思いました。
4月
高2化。同時に吹奏楽部のトップ学年かつ演奏系役職のトップに。一個上の学年が抜けたあと合奏して、こんなにもバランスが崩れるものなのか、愕然としたけど、それ以上に運営の難しさ(いかにみんなの集中をこちらに寄せるか問題)をひしひしと。
新入部員が20人超えた時はほんとびっくらこいた。今まで一番多くて2人を迎えてきたSaxパートも今年は4人(うち2人が男子)で、こんな私達なんかで扱えるのか…という気持ち。いまでも全然扱えてなくて申し訳ないです。
MOSAICver1.5も4月かぁ〜圧倒される体験だった
5月
MOSAIC見て文化祭Perfumeダンス有志の技術担当になろう!とした月。そして制作環境をProcessingからopenFrameworksに移行。oFになるうえでコード書くまでの準備大変だったなぁ今もAddon入れるたびにヒーヒーしてますが。
ライゾマリサーチワークショップの最初のアナウンスがあったのもこの辺だったらしい。絶対行きたい、けど部活の発表会とかぶるとほんと髪の毛抜けるから時期がぴったりなるように懇願してた。あとLife is Tech!にも申し込んだ。
6月
なにはなくともこれ
あとこれに向けてMBPR買いました。今になってメモリでかいの買えばよかったなあと後悔の念。
7月
海外研修旅行 to Australia!!!海外に出て、学校に管轄されながらも発見多かった。またオーストラリア行きたいし海外行きたい。
8月
我らの学年が運営する初めてのコンサート。運営大変だった。ホールのキャパがむちゃくちゃでかかった(1000人超えるくらい)。今年の定期演奏会も同じところだからみんな来てね〜〜
なにせLife is Tech!とライゾマリサーチサマーワークショップ!!!!!!!
ライゾマのWSは楽しかったし勉強になったし同志も見つけたしそして後悔もしてる。次は…!次の機会があったら…!次の機会は自分で作ろう!今後の原動力になる予定。今はまだあれだけどこれから何年だか何十年だか経ったあとに重大なポイントになるんだろうなって思う。
#OFJP2015 Summer参加させていただきました。こういう飽くなき探求と情報交換の上での活動なんだなぁと思った。
9月
文化祭が夏休み明け一週目はきつかったな!日程がきつかったな!今年は飲食店でした。本当に任せっぱでごめんなさいでした。部活の発表では初めてのステージドリルでした。まとめるのも実際に演技するのもきつかったけど、文化祭公演終わったあとの達成感すごかった。
あと清水さんからMW頂きました&backspacetokyoに伺いました。こういうところで仕事されてるんだな〜ってリアリティひしひし
お下りのお下がりのMWをいただきました!Twitter始める前から清水さん&比嘉さん両人のファンだからドゥフッてなると同時に、ここに色々詰めれるようになろう‼︎って思う
北海道行った
そしてPPPPPPPPPPでしたね!!私はday4(WeArePerfume先行上映会)とday7(3:5:6:9)に行きました。すごろくコーナーのプロ意識、生でSTORY見れた時の尋常無い心ブルブル感、観客を背中にがっしりしょったSTAR TRAIN、あらためてPerfumeメジャーデビュー10周年結成15周年おめでとうございます
10月
いつかハードやりたい
U18すっごい興味深く密度の濃い体験後、約三週間の病み期を経ました。不安感は拭い切れないけど、絶対に初心を失わずに自分の人生どうにかしたい。
11月
地区音楽会ですかね…11月はわりとプログラム書いてた気がする。Max開通!!!
12月
Rhizomatiks research + ELEVENPLAY"border"プレビュー公演に行きました。なにをどうやって動かしてるかわかるようになってきてたけど、演出の大きさをあらためて実感したり。山口の本公演行きたくて仕方ないんです…!!感想はこのインスタポストのコメントに書いた
中旬に#OFJP2015 Autumnへ。三年後くらいには有益な情報を発信できるようになって得る情報を有益だと思えるようになりたいです。今までつくってきた作品を発表しました。
テストが終わったかと思ったらクリスマスコンサート。今まではレセプションホールサイズの場所借りて外部でやってたけど、今年は校内&客入れずに。その状況でみんなにどうやったら「あーあ」って思われないかとビクビクしてたけど、どうだったかなぁ〜放送部に頼んで照明入れてもらったのと、記録写真と映像でカバーしたつもりです。映像アップするので待ってください!!!
来年の目標
3月まで
某プロジェクトを完成まで持っていく。部活も技術も前進あるのみ。そして勉強する。
4月から
隠居して勉強して浪人せずに合格してoFコミュニティに絶対帰ってくる
今年1年もたくさんの方にお世話になりました。ふつつかな私ですが2016年もどうか見守ってくだされば、受験シーズンになったら念を送ってくださればと思います。来年もどうぞよろしくお願いします。
μm
"U18 ぼくらの未来"に参加しました
情報弱い子なので未だブログ見たまま方式で書いてるんですけど、なんか方式変わっててびっくりぽんですね…Perfume10thAniv記事は書き終わっていません。中間テスト2日終わってあと2日です。先週の土曜日(10/17)にNHKの日本賞関連イベント「U18 ぼくらの未来」にRhizomatiksResearchワークショップ参加者として発表?してきたので、その日記です。
夏の様子はこちら
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夏のワークショップの時は人見知り発揮してたのと緊張してたのとなんだりかんだりで他の参加者とあんまり話ができなかったんですけど、終わったあとにはtwitterなりLINEなりで連絡を取っていました。他の参加者の人の情報を知るにつれて面白い人ばっかりで、作品への見方が違ったり普段やってることが違ったり、住んでる場所が違ったり住んでる場所は違うのに環境は似てたり、とにかくここで得た縁を繋げないのは惜しすぎる!!とのことで。イベントの日が近づくにつれて「服は何着ようか」だの「ダンサーの衣装はどうしようか」だの(本当は作品の手直しがしたかったんだけどできなかったので全エネルギーと興奮が服につぎ込まれた形です)ワクワクがずっと続いていました。
当日、私は気合の入りまくった裏方の格好(真っ黒でパーカー、スニーカー、入れるものもないのにMW)で朝04:30に起床、05:20に出発、学校を思いっきり休んでいきました。めっちゃ早い…って思ってたんですけど、着いたらライゾマさん方全然前に着いて設営調整されてたので申し訳ない気持ちになりました。この日会場にいらしたrzmws関係のスタッフさんは、ライゾマから6人とMIKIKO先生でした。
会場である日本科学未来館に到着後すぐリハ。結構長い時間とってる気がしたので「もしや手直しできるか」と思いましたが全然時間無し。ライゾマさんは3日前から復習、テレビ的にまずいところの修正(照明のフラッシュとか)、設営をしてくださっていたらしいです…ありがたいです…。
ワークショップのときはモーキャプ環境揃ってたけど、明日はどうするんだろう。本番の制御方法知りたみ
— マイクロメートル (@_micrometer) 2015, 10月 16
私のグループはARを使ったんですけど、あのときはがっちりモーキャプカメラ設置してあったんですけど、今回はスタジオじゃないし、どうするんだろうと考えていたんですけど、行ってみて見たら舞台上に8個くらいずつ2列に設置されてたので「このくらいの会場サイズだとモーキャプカメラ設置できるのね〜」と思った。SXSWのSTORYのときもあの位ならできそうだし、NEXT WORLDのときはまた別の使ってましたよね…サイズに応じて柔軟に方法を使い分けるということでしょうか。
私の担当は前回同様LED照明とARカメラの操縦でしたが、ARカメラの位置をキャプチャするためには舞台ギリギリまで前に行く必要があるとのことで、音とLEDのポン出しは他のメンバーに頼みまして、私は舞台前にスタンバイ。大きいPJ横でもろもろのケーブルをかき分けつつ足をおいてました。
リハは夏のワークショップと同様テックリハ→ダンスリハ→合わせてリハという流れ。LEDが暗すぎるんじゃないか、直したいと思ってた箇所がありましたが、舞台地明かりがあったのでテストして比較した結果そのままでいくことに。それにしてもAbletonLiveの使い方を全く忘れていたのでありゃぽんでした悲しい…リハ中LEDのチラツキなど何個か懸念点が出て、それについても各々直していただきました。いろいろ調整しつつリハしてったんですけど、私の中ではモーキャプのキャリブレーション現場が見れたのが相当貴重でした。インスタで何回か見た市松模様…!
私のチームのダンサーの衣装はチームの女子勢で持ち寄ってたのですが、足が上げにくいとのことでウーンとしてたらMIKIKO先生が白い衣装を持ってきてくださりました!!それがすごい素敵で、女子共群がってタグなどを確認いたしました。素敵!!
一通りリハが終わるとイベント全体の流れ確認があって、その後しばらく待機。せっかくスーパースターがいっぱいいらしたので色々お話を聞きました。聞きたいことはたくさんあったのでメモしていけばよかったなぁ…でもアレとかアレとか知れたので超満足です。
お昼くらいからもう一個の発表チーム"Innovators' summer"の代表の方々も来て、ご飯を食べました。あとあと話を聞いてこの人達すごすぎる…となりました。企画力やばい…待ち時間には他の参加者が作ったという作品のビデオみてワチャワチャしたりなど、前回より断然話せました。
手首につけたマーカー、ちゃんと写真撮りました。若干再帰性反射ボールの位置をずらすことで、違う剛体として判断できると。
本番。やっぱ本番好きです。ぴりっとする感じ。作品を発表してる間、私が見とれてカメラを動かす心の準備を忘れてたというあってはならないことをしてしまっていましたが、なんとかできたと思います。出るであろうアーカイブを見てください!!直したかったところがまだまだあるので本当はまだまだ…!!もっと作りたいです。
イベントのコメンターは真鍋さんとMITメディアラボ所長をされてる伊藤穰一さん。新しいことを世界的に大きな事業でやるには、とか、そのサービスを流行らせるための具体的な方法、とか、普段聞きに行く話とはクルッと違くて興味深かったのですが、作品終わった!!っていう気持ちからメモとってなかったのであんまり覚えてない惜しいことをした…
終了後写真撮って、連絡先交換したりなんだりして、記念写真撮って、「むしろバラし手伝わせていただきたいくらいだ…」と思ってたらなんとそれが叶い、アーム運んだりLANケーブル巻いたり(八の字で巻いてないから、終わったあと全部巻き直していただいたのかなとか思うと申し訳無さで心が痛い、すぐ放送部に巻き方を習いました)。今回のスタッフの中に大学生の女性のかたがいらして、ほんっとにかっこよくてあのポジションにつきたいです…
右半分5人がmizuチーム、黒さ際立って良さ
終わった次の日虚無感と今後の展望の危うさに心がモロモロに崩れましたが立ち直りました。今やりたいことしたいことできることできないことをやっていけば、それで仲間入りができて作品を作れたらどんなに幸せかと思います。本当に楽しく糧になりました。スーパー裏方さんたちから直接学べたり、同志が見つかったり、裏方として発表できたり。本当にありがとうございました。ゴシゴシ作って唖然とさせてみたいですな!!!!
NHKでイベントの様子を放送するとのことです。是非。
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おまけ
採用されたらいいなーと書いたoFのコードです。パラメータ一個verしかまだ上げてないけどいずれもう一個上げます
Summer Workshop by #rhizomatiksresearch に参加しました(3日目編)
終わって部活行きだしてもなんとなくふわふわしてる なんか実感がわかなくて 日曜日にoFの勉強会に行ったらますます現実に帰ってこれないのですが、来週から二学期始まるんですよ、知ってますか?
っていうのを書いてから早三週間くらい?その間MBPの充電器が消え課題テストをやっつけ(やられたけど)ようやく生活リズムが戻りまして今日は9月18日です。続きを書きます。
3日目
3日目は終日班ごとにパフォーマンス作品の制作でした。
まず10人の参加者を5人ずつで2班の制作チームに分かれる。前日にみんな「何がやりたい」と希望を伝えていたので、特にダンサーが均等に分かれるように調整していいただいたっぽいです。私は前日血迷って「ロボットアームがいる環境でドローンやりたいです」って伝えてたのですがいろいろ考えた結果「ドローンとアームって各々の個性強すぎて魅力半減じゃ」と考え直したりなんだりしてました。
引き算って難しい 明日の製作でついロボットアームとドローン同時に飛ばしたいって言ったしまったのですがどこに見せ場を作って盛り上げる問題
— マイクロメートル (@_micrometer) August 18, 2015
前記事にも書いた気がするんですけど、目立たせたところを目立たせるために引き算をする考え方、足し算より難しいのは結構驚きでした。
あと、作品を作る上でもう一つ大切なことの伝授を受けました。
サーベイ->リアライゼーション->モデリング->プレゼンテーション->ドキュメンテーション
の流れの話。
サーベイ : 過去の事例や歴史などいっぱい調べること
リアライゼーション : 実現可能性;時間や機械のスペックや能力、予算の上で本当にできるか考える
モデリング : いかにうまくつくるか
プレゼンテーション : 発表、パフォーマンス
ドキュメンテーション : 振り返りをするだけでなく公表するためのドキュメントづくり
最後まで考えながら作ることが大切とのことで、それはドキュメントの良し悪しで作品の今後の評価が変わることもあるからだそう。実現可能性っていうのがグサッときましたね…限られた時間しか残ってないということを思い知って、なんでも闇雲にやるんじゃなくて時間を決めてどこまでやるって決めることが大切なんだと自覚。
話が逸れた、班が分かれてからは班別に行動。最初にリーダーを決めました。私達の班のリーダーは高3ヒロさん!!リーダーもまとめブログ書かれてるので読みましたが捉え方の差異が面白かったです。下にリンク貼りました。
その後まずライゾマ黒滝さんが作ってくださった課題曲(昨日と同じ)を何度も聞きながら、前日と同じように"このシーンはこんな感じ"っていうのをメンバーですりあわせ。「第一印象大切」とのことで、みんなの第一印象と補足説明を1枚の紙に書き連ねる。同じ曲を聞いてもみんなが思う印象ってこんなにも違うんだなあ、でも共通しているところは多々あるなぁと思いました。このメモはリーダーが持ってるので!きっと後々上げてくださると信じています…
私のチームでは"硬水" "お天気雨" "夜明け" "黒" "まっすぐ" "青"とかそんなのが出て、ウンウン考えた結果テーマは"水"に終結。その後、どういうシーン展開にするか->どこでどの機材を使うかを紙上のタイムラインで決めて(ダンス、ロボットアームと付随する形でレーザー(アームに乗っけるやつ)、映像、LED照明)、どれを誰が担当するかを決めた。アームとダンスは掛け合いで振り付けようってなった。私は昨日の屈辱を晴らすべくLED照明をチョイス。
途中で黒滝さんが曲を約二倍に伸ばしたver2を持ってきてくださいました。私は新しいほうが好きで、私達のチームはこっちをチョイスしたけど、もう片方のチームは昨日使った方をチョイス。この辺まさに「リアライゼーション」だよなぁ…3分つくり上げるのはきつそうとの助言を受けて、黒滝さんに「ごめんなさい…少し短くしてください…」と頼んだところ5分足らずでカットしてきてくださってすげぇぇぇってなってた。この曲、題名を知らずにずっと作品作ってたのですが、最後の最後でデータをもらうときデータ名でタイトルを知ってなるほど〜って思って面白かった。
たしか構成を考えてる途中でご飯。今までの2日間は各自緊張しすぎててヒトコトも喋らないような環境だったけど、3日目はどういうのにするかの話し合いも兼ねていろいろ話した。なんでライゾマのことを知ったのか、どうして応募したのか、普段何が好きか、みたいなことを喋って、ここにいる人みんな面白い人だなあって思った。ライゾマに興味を持ったきっかけ、私はPerfumeのカンヌでのsamtなんですけど、ノサッジ・シングのPVの人がいたり、MIKIKO先生が好きでって人もいたり、その辺もっと掘りたいなって思う。楽しい昼食を終えてすぐに制作の続き。
ひと通り構成が決まったらあとは個人で打ち込んだり振りを決めたりする作業に。手を上げれば講師の方が来てくださって「今機能に無いけどこういうのが作りたい」とか伝えるとその場で実装してくださるというハイパー恵まれた環境。映像班も基本は自分でコードを書くのではなく、あくまでも「舞台を作り上げる」ってことがメインの制作でした。
操作は基本的には昨日やったことの延長線上。Maxのプリセットに各状態を記憶させて、ロボットアームとレーザーと映像は手動でボタンを押すことで制御。LEDは自動で制御したかったので、AbletonLive(スクショするの忘れてた)からタイムラインにそってMaxに整数を吐くようにする。
私は比較的早く打ち込み終わったのでダンサーとアームとレーザーチームに合流。モダンダンスって自分で振り付ける練習するんですね、古典のクラシックバレエしか習ってないから羨ましい…
ダンスとアームの掛け合いシーンは先にロボットアームの振り付けができてて、さて人間の振りどうしようウンウンって3人で唸ってると、MIKIKO先生から「先にできてる振りを動画とかで撮って、それを見ながら他のダンサーや機材の振りを考えて、という作業を繰り返すと良い」とのアドバイスをいただき、振り付ける。振り付けや演出難しい議題を解体しながら解く方法を教わって「なるほど…」ってなった。
そういう舞台全体の演出を考える時にもう一個考えるとやりやすいのは「絶対的な位置」。途中で床に貼ってくださったのですが、中心を0として上手下手に90cmずつ1,2,…っていう座標を置く。そうすることで演者も踊りやすいし、照明も「上手1.5」とかで事前に作っておけるし、仮にドローンを飛ばすならそれで座標を決めるんだろうな…うちのバレエ教室では発表会のとき、舞台の前に赤とか緑とかの小さい明かりを置いてそれの間隔で踊ってるんですけど、そういう絶対的なものを置いて情報の共有をしやすくしてるんだなと思った。
同時並行で映像作ってた二人は、ダンサーの指先とアームの先っちょの動きを見たいという私のかっての願いを叶えるために奮闘してくださり(奮闘して講師の方(主に花井さん)がゴリゴリ書いて下さり)、ダンサーの手首とアームの先っちょにモーキャプで位置を取るためのマーカーを付けたり。軌跡をなぞると同時に、ちょっと時間をおいたらシバッってツブツブが発射されるコードを書いてくださったり、雨の映像流したいよねってなって、雨量をパラメータで変化できるようにした雨描画プログラムを書いてくださったり。講師の方々がすごい勢いで書いていくのを見てオリャーすごいって目からうろこがビュンビュンに落ちました。
もう一個のチームもグリーンバックで人物の動きだけを切り抜いたり、kinectで切り抜いたり、ドローンが飛んだりなんだりかんだりで制作。
2チームあらかたできたところでリハに入った。
リハは最初から全部を合わせるんじゃなくて、アームだけ/音とLEDと映像だけ/ダンスだけ/ダンスと映像だけ、とか部分ごとに合わせる。音でやってみるといろいろ見えてくる部分は多々あって、間に合わない!!手が足りない!!うまく音にはまらない!!とか。LED担当の私はスタート押すだけだったのですがやってみると「ここの照明きつすぎる…」「暗すぎか…?」って懸案事項がぽんぽんと出てくる。このときは場内照明をつけたままやってたから、どんくらい暗くなるのか想像もしにくくて大変だった。途中手先からシュパッて粒がでる、その映像を撮るためのカメラを私が操作することになったのでその練習も。(PerfumeのSXSWみたいな感じのを想像してください、優先でパソコンに繋げたビデオカメラに位置取るマーカーがついてて、カメラの位置と方向がわかる)
手直ししたい気持ちがみんなバリッバリに出てたけど、時間に限りがあるとはまさにこのことで、ついに本番。私達が最初にやって、その次がもう一つのチーム。その頃になるとライゾマの今回wsに関わってない社員の方々やお客様などスタジオの後ろのスペースがすごい人に。カメラ班(本物の記録用)もGoPro設置したりすごく本番!!本番!!って雰囲気で心臓が浮いてました。
本番
タイトルは直前に"mizu"になった。
私は今まで演者以外殆どやったことがなくて、本番で客に見られないむしろ見られてはいけない立場で舞台に関わることが初めてで、すごい高揚した。コードに引っかからないこと、ビデオカメラを落とさないこと、上手く映すこと、無我夢中で、しかも自分の作品も見たいっていう最高感。
向こうのチームは"shadow"。使った機材はドローン1台、映像(事前に撮ったやつ)、LED照明。こうも違う作品が作れるのか、って思った。
終わったあと「終わった…」っていう達成感を感じた、感じたんですけど、すごい悔しいというか直したいところが山程出てきました。ここの照明暗すぎてダンスが全く見えなかったとか、ここもっと色を付けたいとか。みんなはどうだったんだろうか…
で、もう一回やりたいという話になって、することに。次の現場に行かれるMIKIKO先生と新幹線乗らなきゃいけなかったmizu班の通称奥さんがいたので集合写真を撮ってお見送り。その後スモークを焚いて(一回目はたかなかった)もう一回。今度はあっちのチームから。
2回目のほうがちょっと満足。スモーク焚いたらレーザーの軌跡が綺麗に見えてよかった。でももっと直したい!もっとちゃんと作りたい!!ってすごく思った。すごく思ったけどここで区切るというのも大切なんだな。回数が決められている舞台。潔い。
打ち上げ
で、無事に終わったということでライゾマさんがピザを注文してくださり軽い打ち上げ!ここでいろんな方と話そうと思ってガンガンに話しかけようと努力。講師の方々ももちろん他の参加者とも。写真撮ったり感想はなしたり、3日間通しての緊張が一気に和らぎました。LiTキャンプから一緒に行動してた友達のコミュスキルが高すぎて引きました…wパソコンにサインもらいまくっててもはや芳名帳だったw
あとじぇってなったのは真鍋さんからベルト頂いたことだな!その日朝に駅前でベルトが切れて、一日「ズボン落ちる…」って生活してて、やっと余裕ができたので「なんか紐いただけますか…」って話しかけたら真鍋さんがその場でつけてたベルトをくださるという!それに柳沢さんが穴を開けてくださるという!真鍋さんが使ってるベルトの穴は一番きついとこだということがわかりました。大事にします。
楽しかった三日間が終わって、でも楽しい!!で終わらせるには勿体無いそんなwsでした。いかにつなげて糧にするかはこれからの行動にかかってくる気がしてる。
3日間を通して学んだこと思ったこと
- Less is more
- The first impression is everything
- メディアアートとは
メディアアートって、ダンスインスタレーションってなんだ?ってめちゃくちゃ考えた。私の想像していたこの世界って、来たデータを見せるっていうもので、無機質な世界。でもすごく感性が必要で、いかに魅せることができるか?そこは磨かなきゃいけないポイント何だなって痛感した。(その週の日曜日にoF勉強会でその件について話したのですが、メディアアートでも広告でも面白いやつをどんどん手を動かして作れば楽しい!!ということを教わってすっきりしました)そこを磨くためにどんどん見て、作って発表していろんな人と話したい!!
(OFJPで使った資料、人生初LT)
たくさんの機材とスーパースター講師の方々を独占できる最高の環境で過ごして、なんて恵まれてたんだろう。あんまりまだ実感が湧いてないのですが、多分10年後とかにわかるのかな、楽しみ。
私も作品をチームで作っていろんな面白い現場を体験して、いつか見た人体験した人が心に何かを感じ取ってくれるような作品なりなんなりを作れるようになりたい。そのためにどうする!!っていうのはあるけど、でも今はプログラムを書くのがめちゃくちゃ楽しいので、もうそれだけで幸せです。ああいう人達の中で自分の力を発揮したい!!幸せだ!!
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10月にNHK主催のイベントで作った作品を発表します。アップデートできたらしたいなぁって密かに思ってます。とりあえず全身黒服の裏方コスプレがしたいです。
研究成果(2Dでなるたけ立体感)と新たな研究(3Dに挑戦) https://t.co/fbDtyeegWU
— マイクロメートル (@_micrometer) September 17, 2015
作品の中で使った"雨"の描写が気になってて、自分で書いてみてる。上手く行ったら連絡したら適応させてくださるかしら…がんばろう
リーダーのレポ 読みやすい素敵です
あと今計画してるのは某プロジェクト、バレエと融合させよう計画with友達、音大受験する先輩が受かったらその演奏を演出して動画とろう計画、来年の文化祭の後夜祭の6年生オールスターズをバリかっこ良くしよう計画、などなど…楽しい!!
なにか質問があれば答えられることは何でも答えるのでtwitterやコメントに残してください。アーカイブが出るらしいのでそしたら書き加えます。まだ書いてないことが何件かあるので…
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あとで書くこと
自動編集プログラム, カメラの件, アーカイブ