文化祭の有志ダンスの審査落ちました

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文化祭の有志ダンスの審査落ちました。

めちゃくちゃ悔しい本当にものすごく悔しいし、なんでもっとうまくできなかったんだろう?っていう自責の念で心張り裂けそうだし、というのが昨日だったんですけどだいぶ落ち着いて発表から一日経ってブログ書いてます。

未練タラタラなのでそういう文章が続くと思われます。どうなっても少なくとも今回の参加は無理だと思うのでデトックスのつもりで全部書きます。

応募に至るまでの経緯

文章で書いてたら読みにくさの極みだったので箇条書きにします

  • Perfumeのファンになる(2011年;中1春)
  • 東京ドームのDVD買って中間部の12345678910とPerfumeの掟に心掴まれるが作ろうなんて一欠片も思わなかったし作ってる人のことなど全く眼中になかった(中1の5月)
  • JPNツアーのJPNスペシャルの動画見て身震い このころ真鍋大度さんが「シャカ兄」として有名に(?なのかな)Spring of Lifeの電飾衣装とか話題になったけど「綺麗で機械ぐろい〜下まつげつけまとか珍しい」っていう感想だった なんかすごいことやってるらしいんだなっていう(2012年;中2春から夏)
  • 真鍋大度さんと石橋素さんの連名でテクネに出てるのを見て、初めてPerfumeとは離れたところでテックチームに感銘を受ける(中2秋)
  • 体育祭練習の途中で一個上のPerfumeファンの先輩と出会う 成り行きでフリコピユニットを作ることに 普通にファンだったので家でもくもくとダンス覚えたりしてました が、部活の先輩が怖くてとても学校では合わせて練習できず、結局一回も合わせずに終わった
  • 母と初めてのメ芸祭の帰りに六本木寄ったら関さんと真鍋さんが直前告知のトークイベントやってて母に連れられお二人とお話する 全然ああいうふうになりたいって思ってなくて、ただあの世界に興味を持っていたことは確かです(2013年;中2年明け)
  • カンヌのSamtの生中継をネットで見て鳥肌が止まらなかった 何やってるのかは全然わからなかったけどとにかくかっこよかった twitter,特設サイトと連動した演出と、あんなに機械に侵食された演出なのに3人が魅力的で泣いた(中3初夏)
  • 真鍋さん情熱大陸のこともあってプログラミング(EclipseJava)してみようとしてみる 確実に作ってみたいというか仲間になってみたいって思ってたんだと思う(中3秋)
  • Twitter始める そしたら世界広がって、SuperFlyingTokyoのとき5時間傍観したのちに真鍋さん2bitさんに話しかけたらProcessingとjsおすすめされたりして頑張ろうと思った(2014年;中3年明け)
  • p5やったり途中でArduinoに手出してみたり講演会行きまくったり美術館行きまくったりする日々 踊る方への関心は低くなっていった
  • ぐるんぐるんにフリコピユニットのメンツで行って、そのとき来年の文化祭の封止に出ないかと誘われた 来年は部活のトップで指揮しなきゃいけないし後輩の示しもつかないんで、と少し未練あったけど断る(高1秋)
  • このままなんの短期目標もなくだらだらとオーディオビジュアライザーばっか作ってていいんだろうかと悩んだ
  • elevenplayのMOSAICクラシックバレエコンテンポラリーバレエの公演を続けてみて、自分の根本にはバレエがあるのではないかと自覚 その上で舞台を作る人になりたいという夢ができた
  • 文化祭に向けて有志団体が練習を始める頃、elevenplay"MOSAICver1.5"を見てやっぱり高校生のうちにやりたい、人の前で自分の作品を発表したいって思った 私の代わりに後輩一人増えたフリコピユニット(エレクトリズムといいます)の方々に、演出やらせてくださいとお願いした(2015年;高2春)

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中2のころの闇ブログさかのぼったらでてきたやつ バカの塊っぽいけど真面目に感動してた

 

中3のときSFTで真鍋さん2bitさんと話したことがやはり私の中ではすごく大きくて、そのとき「文化祭でカンヌのプロジェクションマッピングをいつかやってみたいんです」って話したことがずっと引っかかってました。受かったらkinect買ってプロジェクションしよう、みんなtwitterサムネ引っ張ってきてもいいかもしれない、衣装光らせたらどうか、指先のトラッキングしてみたい、テックさんコスしよう、レーザービームでほんとにレーザー出してみたい、衣装は友達に頼んで本家に負けない衣装にしよう…みたいなことを、有志に応募するって決めてからぼーっとしてるときいつも考えていました。

VJしてみようと思うのですってつぶやいた時もいろいろリプくださって、受かったらどれ使ってみようかなーって思って 実行の早さに惹かれて今回はじめてopenFrameworks使いました。慣れないしポインタってなんやねんとかだしクラス未だ使いこなせてないけど、家でなんのためにではなく作ってはアップするだけの時とは全然違くて、作ってる間もめちゃくちゃ楽しくて。この曲のココならこういうパターンが合うかなとか、プロジェクター設置どうしようって考えてる時も今までとは比べ物にならないくらい楽しかった!それは確かです。

オーディション当日の背景の暗さ未知数だったからそこら辺も自由に操作できるようにして、全力でオーディション受けました。終わったあと絶対いけたと思ったし、やってる間も本当に楽しくて、自分の作った作品を真剣に見てもらうのが楽しくて…絶対受かったと思った。

 

数日間遅くまで書いてて寝不足だったから翌日、発表の日寝過ごして若干遅刻気味に学校行って、発表の紙見て「落ちたか」って。

 

そこから何時間も本当に悔しくて情けなくて不甲斐なさに絶望して何も考えられなくなって、友達に来年あるじゃんって慰められても来年はもうこのメンバーでは出られないし受験考えずに全力つぎ込めたのは今年だけだったのに…情けなくなるくらい涙止まらなくなりました。合格した有志グループが輝いて見えました。高校の間で作れなかったらもう制作の人にはなれないかもしれない、やるからにはネットニュースに載ってやるっていう気持ちで望んでたんで、身の程を突きつけられて打ちのめされました。

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ちょっと落ち着いて今思うこと

客観的に分析して、演出って観客がいて全てなんだなって思いました。確かに背景暗すぎたかもしれない。文化祭公演においては人が見えてそれからかもしれない。あと審査員の目の前にプロジェクター置いたの失敗だった。排気熱暑かっただろうし…

いつもみたいに「もっと頑張るぞ(・∀・)」みたいにあっけらかんと立ち直れないくらい悔しい。有志団体の一人ひとりのなかで一番本気で受かりたかったと思う。夢に直結するかもしれないっていうのもあるけど、観客の前で自分ができる最高の作品を作ってあわよくば感動してほしかった。本当に受かりたかったんです!!!!

 

まだ引きずるよ。それを糧に落として損したなって思わせるくらいの技術力(と感性)磨いて観客を感動させられるレベルまでいきたい。そのためだったらプログラミングも電子工作も勉強するし、そのためだったら勉強して超難関大学みたいなとこにでも進学して留学とかしちゃったりしてですごい先生に教えを請うたりして、例えばの話で。自信持ってマイクロメートルですって言えるように、親につけてもらった名前で胸張れるように、引きずって引きずって成長したい。それで、もしできるのであれば、またエレクトリズムで集まって、かっこいい演出して動画とってってしたいです。

悔しかった!!!!!!!!

 

effects, sounds, CGs, othersに分類して結果19個の状態を用意しました。背景黒系のやつは状況に応じて明るさ変えられるようにして、色使うやつはSharedData使って一括でHue揃えることで画面切り替えても色が不自然じゃないようにして。ムービーに載せなかったothersは要するにyoutubeから引っ張ってきたビデオなんですけど再生できたりできなかったり、タイミング合わなかったりしてそこ課題ですね…結局soundflowerからうまく音データ拾えなくて、パソコンのマイクから入力したからそこも課題。FFTも課題▽PJ載せる台は北海道に発つ前日の父を夜捕まえて相談した結果、三脚一台にサイズ合わせて切った木の板をミニ万力で固定、もう一台で支えることに。タンスの裏から木の板何枚も出てきたりネジ何種類も出てきたり父ありがとう

 

追伸 : 受かった有志団体の方々おめでとうございます 魅せる力が明らかに足りなかったんだと自覚しました。本当に尊敬です…音源カットや告知ムービー制作、写真撮影編集などなんでも頼んでください(お菓子とかください)全力で応援します