近況
わたくし夏休み入って2回目の週末です。
先々週修学旅行でオーストラリアに行ってきて先週の金曜日に帰国したのですが、まとめブログは書ききれなくて書き終わらず公開までたどり着けませんでした…一番気合が入ったイベントほど書き終わらない傾向です(ぐるんぐるんも書き終わらなかった)
ざっくり言うと、ホント行って良かったです。4日間ホームステイしてうち2日間現地校で授業を体験したんですけど、言葉通りの異文化体験で。ステイ先の家めちゃめちゃ広いし平屋だし、道は広いし電灯無いし道路はでこぼこしてないけど起伏が激しいし、現地校の数学は実用的で授業は日本が受動的ならオーストラリアは能動的で…向こうのだだっ広い感じが恋しいです。
一番得てよかったのは、意思の疎通も難しくて生活習慣の全く違う人達の存在を知れたことです。コミュニケーションは難しかったけど、あっちの人みんな親切だったし、ホストブラザー可愛かったし、ホストマザーはきちんと叱るいいお母さんって感じ、ホストファザーは眉毛が片方だけ下がって可愛かった。現地校でバディになった13歳の子は小さくて新設で可愛くて可愛かった。クイーンズランド大学を案内してくれた院生はかっこよかった。
一週間たってもうだるような暑さの中チャリこいでると「オーストラリアに帰りたい〜〜〜」って思慕の情。今部活のサマーコンサートに向けて懸念事項が増大しててますますオーストラリアに逃げたい。適度に涼しいなぁって思ってるとノースリーブ着たLisaさんが"It's little be cold"っていうオーストラリアに逃亡したいよ!!!!
部活は自分が最高学年っていうのもあってすごく辛い。部員全体の基礎力の無さをひしひしと感じる…曲の練習してると最終的に議題が最初に戻るのを感じます。泣いても笑ってもあと練習日は6日だから部員にとって最良の結果になるように運営側は頑張るしかにゃーです。
明日はオフなので会合に行ってからMFTに初めて行きます。楽しみ。
お盆はLife is tech!のメディアアートコースに5日間行って、田舎に2日間帰り、ライゾマリサーチのワークショップに3日間行きます。充実すぎる…
宿題の進捗状況は最悪です。SFCのオープンキャンパス行きそこねてがっくししてます。水曜日にひょんなことから第一志望ということになったT大のOCに行く予定です。国語頑張らなきゃ!!
夏だから辛いものが食べたい。担々麺食べたい。
アルトサックス持ち替えでソロ吹くのですがわりと上手く吹けてる気がする。今日講師の先生にビブラートとかの表情の付け方習った。
痴漢には気をつけましょう。
伸びてきたくせ毛の処理に悩んでる人の近況でした。
文化祭の有志ダンスの審査落ちました
文化祭の有志ダンスの審査落ちました。
めちゃくちゃ悔しい本当にものすごく悔しいし、なんでもっとうまくできなかったんだろう?っていう自責の念で心張り裂けそうだし、というのが昨日だったんですけどだいぶ落ち着いて発表から一日経ってブログ書いてます。
未練タラタラなのでそういう文章が続くと思われます。どうなっても少なくとも今回の参加は無理だと思うのでデトックスのつもりで全部書きます。
応募に至るまでの経緯
文章で書いてたら読みにくさの極みだったので箇条書きにします
- Perfumeのファンになる(2011年;中1春)
- 東京ドームのDVD買って中間部の12345678910とPerfumeの掟に心掴まれるが作ろうなんて一欠片も思わなかったし作ってる人のことなど全く眼中になかった(中1の5月)
- JPNツアーのJPNスペシャルの動画見て身震い このころ真鍋大度さんが「シャカ兄」として有名に(?なのかな)Spring of Lifeの電飾衣装とか話題になったけど「綺麗で機械ぐろい〜下まつげつけまとか珍しい」っていう感想だった なんかすごいことやってるらしいんだなっていう(2012年;中2春から夏)
- 真鍋大度さんと石橋素さんの連名でテクネに出てるのを見て、初めてPerfumeとは離れたところでテックチームに感銘を受ける(中2秋)
- 体育祭練習の途中で一個上のPerfumeファンの先輩と出会う 成り行きでフリコピユニットを作ることに 普通にファンだったので家でもくもくとダンス覚えたりしてました が、部活の先輩が怖くてとても学校では合わせて練習できず、結局一回も合わせずに終わった
- 母と初めてのメ芸祭の帰りに六本木寄ったら関さんと真鍋さんが直前告知のトークイベントやってて母に連れられお二人とお話する 全然ああいうふうになりたいって思ってなくて、ただあの世界に興味を持っていたことは確かです(2013年;中2年明け)
- カンヌのSamtの生中継をネットで見て鳥肌が止まらなかった 何やってるのかは全然わからなかったけどとにかくかっこよかった twitter,特設サイトと連動した演出と、あんなに機械に侵食された演出なのに3人が魅力的で泣いた(中3初夏)
- 真鍋さん情熱大陸のこともあってプログラミング(EclipseでJava)してみようとしてみる 確実に作ってみたいというか仲間になってみたいって思ってたんだと思う(中3秋)
- Twitter始める そしたら世界広がって、SuperFlyingTokyoのとき5時間傍観したのちに真鍋さん2bitさんに話しかけたらProcessingとjsおすすめされたりして頑張ろうと思った(2014年;中3年明け)
- p5やったり途中でArduinoに手出してみたり講演会行きまくったり美術館行きまくったりする日々 踊る方への関心は低くなっていった
- ぐるんぐるんにフリコピユニットのメンツで行って、そのとき来年の文化祭の封止に出ないかと誘われた 来年は部活のトップで指揮しなきゃいけないし後輩の示しもつかないんで、と少し未練あったけど断る(高1秋)
- このままなんの短期目標もなくだらだらとオーディオビジュアライザーばっか作ってていいんだろうかと悩んだ
- elevenplayのMOSAIC、クラシックバレエコンテンポラリーバレエの公演を続けてみて、自分の根本にはバレエがあるのではないかと自覚 その上で舞台を作る人になりたいという夢ができた
- 文化祭に向けて有志団体が練習を始める頃、elevenplay"MOSAICver1.5"を見てやっぱり高校生のうちにやりたい、人の前で自分の作品を発表したいって思った 私の代わりに後輩一人増えたフリコピユニット(エレクトリズムといいます)の方々に、演出やらせてくださいとお願いした(2015年;高2春)
中2のころの闇ブログさかのぼったらでてきたやつ バカの塊っぽいけど真面目に感動してた
中3のときSFTで真鍋さん2bitさんと話したことがやはり私の中ではすごく大きくて、そのとき「文化祭でカンヌのプロジェクションマッピングをいつかやってみたいんです」って話したことがずっと引っかかってました。受かったらkinect買ってプロジェクションしよう、みんなtwitterサムネ引っ張ってきてもいいかもしれない、衣装光らせたらどうか、指先のトラッキングしてみたい、テックさんコスしよう、レーザービームでほんとにレーザー出してみたい、衣装は友達に頼んで本家に負けない衣装にしよう…みたいなことを、有志に応募するって決めてからぼーっとしてるときいつも考えていました。
@_micrometer CoGeどうでしょうか。$99。:http://t.co/BpqYLqwXMg
— しゃの (@syano) 2015, 4月 29
@_micrometer @syano openFrameworks
— Satoru Higa (@satoruhiga) 2015, 4月 29
@_micrometer 君もVDMX教に入らないかい?https://t.co/tLXl6M0KAy
— Motoi Shimizu (@motoishmz) 2015, 4月 29
VJしてみようと思うのですってつぶやいた時もいろいろリプくださって、受かったらどれ使ってみようかなーって思って 実行の早さに惹かれて今回はじめてopenFrameworks使いました。慣れないしポインタってなんやねんとかだしクラス未だ使いこなせてないけど、家でなんのためにではなく作ってはアップするだけの時とは全然違くて、作ってる間もめちゃくちゃ楽しくて。この曲のココならこういうパターンが合うかなとか、プロジェクター設置どうしようって考えてる時も今までとは比べ物にならないくらい楽しかった!それは確かです。
オーディション当日の背景の暗さ未知数だったからそこら辺も自由に操作できるようにして、全力でオーディション受けました。終わったあと絶対いけたと思ったし、やってる間も本当に楽しくて、自分の作った作品を真剣に見てもらうのが楽しくて…絶対受かったと思った。
数日間遅くまで書いてて寝不足だったから翌日、発表の日寝過ごして若干遅刻気味に学校行って、発表の紙見て「落ちたか」って。
そこから何時間も本当に悔しくて情けなくて不甲斐なさに絶望して何も考えられなくなって、友達に来年あるじゃんって慰められても来年はもうこのメンバーでは出られないし受験考えずに全力つぎ込めたのは今年だけだったのに…情けなくなるくらい涙止まらなくなりました。合格した有志グループが輝いて見えました。高校の間で作れなかったらもう制作の人にはなれないかもしれない、やるからにはネットニュースに載ってやるっていう気持ちで望んでたんで、身の程を突きつけられて打ちのめされました。
ちょっと落ち着いて今思うこと
客観的に分析して、演出って観客がいて全てなんだなって思いました。確かに背景暗すぎたかもしれない。文化祭公演においては人が見えてそれからかもしれない。あと審査員の目の前にプロジェクター置いたの失敗だった。排気熱暑かっただろうし…
いつもみたいに「もっと頑張るぞ(・∀・)」みたいにあっけらかんと立ち直れないくらい悔しい。有志団体の一人ひとりのなかで一番本気で受かりたかったと思う。夢に直結するかもしれないっていうのもあるけど、観客の前で自分ができる最高の作品を作ってあわよくば感動してほしかった。本当に受かりたかったんです!!!!
まだ引きずるよ。それを糧に落として損したなって思わせるくらいの技術力(と感性)磨いて観客を感動させられるレベルまでいきたい。そのためだったらプログラミングも電子工作も勉強するし、そのためだったら勉強して超難関大学みたいなとこにでも進学して留学とかしちゃったりしてですごい先生に教えを請うたりして、例えばの話で。自信持ってマイクロメートルですって言えるように、親につけてもらった名前で胸張れるように、引きずって引きずって成長したい。それで、もしできるのであれば、またエレクトリズムで集まって、かっこいい演出して動画とってってしたいです。
悔しかった!!!!!!!!
— マイクロメートル (@_micrometer) 2015, 6月 26
effects, sounds, CGs, othersに分類して結果19個の状態を用意しました。背景黒系のやつは状況に応じて明るさ変えられるようにして、色使うやつはSharedData使って一括でHue揃えることで画面切り替えても色が不自然じゃないようにして。ムービーに載せなかったothersは要するにyoutubeから引っ張ってきたビデオなんですけど再生できたりできなかったり、タイミング合わなかったりしてそこ課題ですね…結局soundflowerからうまく音データ拾えなくて、パソコンのマイクから入力したからそこも課題。FFTも課題▽PJ載せる台は北海道に発つ前日の父を夜捕まえて相談した結果、三脚一台にサイズ合わせて切った木の板をミニ万力で固定、もう一台で支えることに。タンスの裏から木の板何枚も出てきたりネジ何種類も出てきたり父ありがとう
追伸 : 受かった有志団体の方々おめでとうございます 魅せる力が明らかに足りなかったんだと自覚しました。本当に尊敬です…音源カットや告知ムービー制作、写真撮影編集などなんでも頼んでください(お菓子とかください)全力で応援します
最近のこと
- 作者: 牟田淳
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2010/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 335回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
elevenplay "MOSAIC ver1.5" を観てきました
題名のとおりです。
こういうの好きになったのがPerfumeきっかけの人なので、一昨年くらいに山口YCAMであった公演にも行きたかったのですが、Perfumeから離れても好きになったのもあり、去年今年とMOSAICを観に行きました。
もう「すごい…」以外になかなか感想が浮かばないのですが、少しだけ幼稚な感想文を書き連ねたいと思います。
私は普段バレエ畑に植わってるので、見に行くダンスの公演といってもクラシックバレエかモダンバレエかコンテンポラリーバレエのみです。それで去年初めてバレエから離れたダンスインスタレーションを見に行ったのです。
満ち溢れた生命力を感じました。
1つずつ上げるとするならば、劇中曲すごい!(去年見てから聞く曲の幅が広がって、ミニマムと言うんですか?抑制のある電子音楽をよく聞くようになりました。それもあって、曲すべてが超タイプで半端ないです。そして音響もすごくて、音を浴びる経験ってあんまりないし、浴びるだけじゃなく染みこむ感じがしてゾワッとしました。サントラ買ってリピートしまくっています。染み込む大音量のときとはうって変わって繊細な音が聞けるので一度で二度美味しいです)
照明すごい(前回も思ったのですが激しく照明がRGBで移り変わるところがかっこよかったです。DVDで確認したらフレームレートが追い付いてってなくてこれが体験しないとわからないってやつか〜って思いました。ほとんど白に見えるくらい点滅が早くてでも瞬きするとその瞬間だけ緑とか赤とかに見えるのが楽しくてパチパチしてました。あと部分的に使ってたライト(鼓動を表現してるやつ)が側が青で中は白でプロジェクターとは違ってピクセルが見えないから臨場感でした)
技術すごい(前回より増えてたのはダンサーの手首のトラッキングとスポットライト搭載ドローンなんですかね?「右脳」っていう演目で手首に再規制反射材のポンポンつけてたんですけどダンサーの動きって末端まで綺麗だなぁと思いました。あとドローン部分はドローンが踊るだけでなく有機的なライトもしていてそんなの見たことないので感激しました。ライトって基本上、前、後ろのどこか一点から差されることが多いように思うのですが、動くことで光が当たる範囲も変わるから立体感が増してたようにおもいます。MdNさっき立ち読みしてきて改めて思ったのは、立体的にそこにある物体って何しろ説得力すごくて、よくよく考えると物が!浮いてるんですよ!何もない空間から次はどんな動きなんだろうって考えながら見れてメカ的なこともほとんど考えずに夢中になって演者としてのドローンを楽しむことができました)
elevenplay x rhizomatiks "Shadow" - YouTube
映像すごい(ダンスに映像合わせるのは必ずしも相乗効果になるとは思わないんです、前に見に行った他のダンス公演で、基本的には映像合ってたのに一部分だけ合ってないとこがあって凄く気になった。でも目立つ時は目立ってそうでないときはふりかけ的立ち位置の映像がとても綺麗でした。パンフレットのインタビュー読んだらこれはこういう意図があったのだと理解できて繋がった感じです。舞台にPCのディスプレイがたくさん置いてあってそこに映し出される映像が単体としてだけでなく複数で一個の映像流れるシーンの断片的な感じがそそられました)
でも一番身震いしたのは凄い裏方のうえでダンサーさんがすごかったんですよ…!私は普段クラシックバレエ側の人間なのであんまり人間くさいダンスに触れてなくて、今回の公演のダンサーさんが発する”生きてる”っていうオーラをひしひしと肌で感じました。悩んで、自暴自棄になったり強迫観念に駆られたり、まだガキなんで人生経験はうっすい私でも心がガンガンに揺すぶらされました。ダンサーさんたちの体の先っぽまで神経を使った振りのなかであふれ出してくる感情の塊が、今からでも遅くないなら私もこんな風に踊りたいと思いました。
全体の流れに関することだと、ダンスのストーリーが免疫の話のようですが、一個ずつ色んなことを悩んで悩んで最後の方にある「あたま、こころ」が心に沁みまくります…全編通して全く集中が抜けずに浴びました。
ダンスも裏方もどっちかだけで成立してるのではない総合芸術とはまさしくこれのことか…と思いました。
ほんとに生きてて、見れてよかった…
PS: 作りたい思いが復活したので文化祭の有志ダンスで映像担当したいと決心した次第です。とりあえずoFのお勉強しよう!beyond interactionと睨めっこしながらさっきexampleの実行の仕方覚えてofLine描きました。あとは本気でこういう舞台の裏方がやりたい〜〜〜クラシックよりのコンテンポラリーバレエとかの舞台作りたいです〜〜〜終演後にテックチームの皆さまと話したのですがほんと仲間に入れてくださいの気持ちで…スキルとか感性とかどんどん身につけていってやってやるぞを忘れないようにします
迷ったんですけどフリー画像だから!って言われたので顔出ししました 震え上がるほど嬉しい会話をしたので頑張ろうと思いました もう1個大切な会話もした!死ぬかと! #elevenplay pic.twitter.com/Jaa0Sxlyyq
— マイクロメートル (@_micrometer) 2015, 4月 27
バレエ所感
定期演奏会 当日とその後 重い方
定期演奏会 当日 軽い方
It'll be magical
てぃーちてぃーる
ボレロ
楽器紹介のための口笛を吹いて働こう
CMメドレーvol2
塔の上のラプンツェルメドレー
J-POP桜ソングメドレー
指揮振った。時間があったらもっと音量の調整とか吹き方とか揃えたかったんだけどなと悔いがあります。最期みんなを立たせるタイミング間違っててへぺろ…