Life is Tech!夏キャン•メディアアートコース所感(後編)

 

micromeeeter.hateblo.jp

 

 

後半戦です。怠けてたらrzmws始まってしまって忘却曲線急降下ジェットコースターなのですが。全部書いてくとあれなんでツイートまとめ+α的なまとめかたです。

 

4日目

3日目までにやりたいな〜って思ってたことはほぼできてたから、あとは重ね技でもろもろ書き加えていく形に。soundflower絶賛遅延奴とかで困ったけどiMovieで音声後付で解決。前日にofxPostGlitchのshader改変したから、他にもなんかいじれないかなって思っていじったけどちょいきつかった。そもそもshaderの仕組み存在意義イマイチよくわかってないのでそこらから勉強していく必要性を感じました。

note.mu

↑めちゃくちゃ参考にした

木曜日くらいからメンバーメンタースタッフ全員の疲れが滲んできた。私も楽しくなってというのと貴重な時間を質問に当てれるだけ当てたくて家で書いて、スタッフも元気がなくなってて、依然とウェイ感あるけどそういうところ制作っぽいなーって思った。

時間が若干余ったのでleapMotionちょいと触って、班のメンバーほんのちょい手伝って、5日目の発表会に向けて調整。

家帰ってから、そういえばPerfumeモーキャプデータの例のやつ使ったら一緒に踊れんでね??って思ってofxPostGlitchとwebcamとモーキャプのプログラムを一個にまとめてみたら、エラー出ずに一気にビルドできたので天使が走ったと思った。

5日目 最終日

午前発表会前の最終調整。メンター貫徹で疲れMAX。みんな家で書いてきてて眠気。

発表会は、約35あるチームを何会場かに分けて発表する形式。チームのメンターが徹夜で作った班の紹介ムービーを流したあとに、一人ひとり作ったやつを一分で発表する。私は作ったMVとそのシステムを流用して一緒に踊れてエフェクトかかんぜオラァみたいなやつをつくって発表しました。

プログラム書き始めて一年半、ネット上ではなくみんなに見てもらうのが初めてだったからすごい興奮した。発表順が後ろのほうだったから疲れでリアクション薄めだったのが若干残念だったけどwどう思われてたかなぁ

他の人がつくったiOSアプリやらゲームやらアニメやらも鑑賞しました。悪い意味じゃなくて「みんな天才じゃない」っていうか、発達途中にあるのは私だけじゃなくてみんな頑張ってるって思えて頑張ろうと思った。iOSやってみたい気持ちちょっとある。そしてUnityの3Dゲームdemoで酔った。うーんオキュラス開発とか絶対できない気がする…あれ面白いのに…

 

発表会終了後他の部屋回って作品を見た。他のチームが何やってるか全くわかんなかったから面白かった。webプログラミングの上級者班、すごかったなぁ…プログラマー感。

その後修了式。メンターからのメッセージ書かれた紙とキャンプの写真とか動画とかの入ったDVDをもらいました。私はこれらを会場においてきました。本当にごめんなさい。完全に忘れてきた…

名残惜しくて寂しくて、帰りたくなかったよ…あそこであった人たちにまた会いたい

思ったこと

  • 同志に会えることが楽しい すぐ質問できることが頼もしい 独りだと時間かかって諦めなきゃならないことが解決できるのは嬉しい
  • 能動的に活動することをサポートしてくれる 受動的に授業受けるより、自分で考えてやったほうが続くという判断なのでしょう おかげで五日間もりもり書きました
  • 上にも書きましたが、ウェイモードのときはうわぁ大学生っぽい…って若干引いてたのですけど、いざ制作となると顔が一気に怖くなって深夜は制作タイムのメンバーとメンター やっぱこれだよなってなんか安心した
  • メンターの存在 いつも私がツイッターでお聞きする方々恐れ多いのですがメンターはちょうど中間にいる感じで抵抗なくバシバシ聞けるし、プログラミングのこと以外の大学のことや音楽のこととか、学びがすごかった
  • P5書いててよかった すごいProcessing書いてたんでしょーって言われてあっはい…みたいになった P5本買おうと思います…
  • 著作権ガン無視だった プログラミング最初の一歩だからいいとは思うのですが 対象年齢も対象年齢ですし 私がビビリなので曲使う時もサンクラでダウンロード可のとこから引っ張ってきたりしてるだけなのかもしれないけど でも学校の情報の授業でも一番最初に著作権やるし、しきい値決めて教えていただけたらなあと思った

ずっと一人で、っていうとぼっち感すごいですが 別に完全に独りじゃなかったけどface to faceで教わるとか隣でやるとかっていう機会が今までなかったのですごく新鮮でした。だからといってお金払って行ったらすぐできるようになるかってまた別問題なのかな。恵まれた環境を"恵まれてる!!!"って思えるのはきっと私の財産!そんな気がする…

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終わってからLiT!のメンターさんで面白そうな人いっぱい見つけたのでなんとなくお近づきになりたいなって思ってる今日このごろ。もうLiTにはきっと行けませんが、こういう環境があって、あんな人達がいるっていう収穫を得たので、私も負けじと楽しんで頑張ろうと思います。とりあえずあと2日のrzmワークショップ超楽しみます。

Life is Tech!夏キャン•メディアアートコース所感(前編)

8/10-14の5日間、東大の伊藤なんてれと福武ホールで行われたLife is Tech!のサマーキャンプに参加してきました。初めてのLiT!の催し物に参加したので色々と所感を残しておこうと思います。

 

1日目

都会の地理感覚ゼロで、東大行くの3回目だったけど安定の迷子&やや遅刻。

 

まずオープニング。ノリがウェーイで若干引いた。隅から隅までデザインされてすごかった。

 

その後各部屋に移動→班で顔合わせ。メディアアートコース受講者は中1から高2まで男子4人女子5人の計9人でメンター(サポートしてくれる大学生,経歴見たら情報科もいたし芸術学部もいた)4人、女子組と男子組の2班に分かれてメンターが2人ずつ付く形。うちの班はプログラミング経験者4人oF経験者2人という構成だった。さくっと自己紹介して、午前の開発に移行。

Processingやってるってエントリーシートに書いてたら「P5やってる人が来るらしい」ってメンター間で話題に上がったらしく、へーじゃあJavaも書けるんだとか言われて(いえいえProcessing言語オンリーですしあんま書けないし…)とか思った。

開発にあたって教科書が準備されてたんですけど、それに沿ってみんなでやるというより独りずつ教科書やるなり作りたいものを作るなり自由度高かった。エラーの対処とか「こういうのが作りたい」とかをいつでもメンターに聞けるしくみ。

お昼は班で学食に行った。その前の週東大のOCに行ったんですけど混み混みで学食入れなかったからラッキー×4だった。

 

午後ちょっと開発してアクティビティの時間に突入。

LiT!キャンプは高校生メインではないから、班の連携を作る意味などで各日1時間アクティビティの時間が取られてた。1日目はストップモーションムービー作成。最初は戸惑ったけど、このキャンプに参加したのは同世代の同じ趣味の人と知り合いたかったからだったから、こういう場でいろんな人の性格感じ取れた。

 

その後開発の続き。私は教科書の入門編はスルーして発展編の教科書見たのですが「このキャンプは作りたいことを作ることが目的であるの?」と思ってほぼスルー。内容はOSC, Perfumeのモーキャプ, kinect, OpenNI, leapMotion, MIDIってあったけどスルー。惜しいことをしたなあと思う…教科書だけもらったので後日します。(kinectは1日目から、leapMotionは次の日に用意してくれた)

 

一日のおわりにfbのキャンプ参加者とスタッフが入ってるグループで進捗報告会。

↑このツイートは2日目終わりに呟いたんだけど

 

帰宅→ファイルの整理→やりたいことリストアップ→ちょろっと開発→就寝

 

2日目

集合08:50。体調報告後朝の体操と題してちょっとしたレク(蚊に10箇所刺された)して午前の開発。右腰痛が復活したところ湿布用意してくれてありがたかったです。

前々から構想してたMVを作るにあたって書き出すところまで出来るソフト作りたくて、メンターさんが教えてくれたofxPostGlitchとか2bitさんのofxJpegGlitchとか探ってもりもり書いた。わかんないことあるとすぐ聞けるのですごい楽。あと同志がすぐとなりで書いてる環境が快適だった。

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ご飯後のアクティビティは謎解きゲームだった。いわゆるリアル脱出ゲーム的なやつで、始まる前は続き早く書きてぇ…状態だったけど始まるとガキなんで夢中になりました。クリアしたとおもいきや最後まで終わってなかったから超無念だった。

午後の開発→進捗報告会(Addon理解に時間かかって報告しなかったけど)→帰宅→…

 

3日目

夜更かしによりねむみのなか会場に到着。

1日目からメンターに「3日目のアクティビティ楽しみにしておくといいよ…メディアアートコースに超ラッキーだから」って聞いてて、どうやら講演会らしいっていうのはわかってたのですが何も知らされてなくて心がざわざわしてた。

午前の開発してご飯食べに行こうとしたらtehuさんがいて、うわぁ天才高校生だったてふさんだ想像以上にでかいとか思ってたら(身長193cmらしい)、てふさんも「アクティビティ楽しみにするといいよ…ライゾマ関係だよ」的なことを言われて、ざわっと思った。

で、結果的には真鍋大度さんが公演に来て白目剥きました。内容はほぼ既知だったのですが来週ライゾマワークショップに行くのもあってびっくらこいた。

https://instagram.com/p/6Rty9zx8pd/

ということでさっきのは真鍋さんでした〜フリー素材らしいのでアップ 心臓止まりました

終了後メディアアートコースの開発の様子を見に来て、自分でもテンパりまくって止められず、ほんともったいなかった…真鍋さんがエラー処理の解決してくれるっていうすごい機会だったんだよ!あー悔しい…

てふさんにFbo教えてもらいました。

 

長くなっちゃったので後編につづく

近況

わたくし夏休み入って2回目の週末です。

 

先々週修学旅行でオーストラリアに行ってきて先週の金曜日に帰国したのですが、まとめブログは書ききれなくて書き終わらず公開までたどり着けませんでした…一番気合が入ったイベントほど書き終わらない傾向です(ぐるんぐるんも書き終わらなかった)

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ざっくり言うと、ホント行って良かったです。4日間ホームステイしてうち2日間現地校で授業を体験したんですけど、言葉通りの異文化体験で。ステイ先の家めちゃめちゃ広いし平屋だし、道は広いし電灯無いし道路はでこぼこしてないけど起伏が激しいし、現地校の数学は実用的で授業は日本が受動的ならオーストラリアは能動的で…向こうのだだっ広い感じが恋しいです。

一番得てよかったのは、意思の疎通も難しくて生活習慣の全く違う人達の存在を知れたことです。コミュニケーションは難しかったけど、あっちの人みんな親切だったし、ホストブラザー可愛かったし、ホストマザーはきちんと叱るいいお母さんって感じ、ホストファザーは眉毛が片方だけ下がって可愛かった。現地校でバディになった13歳の子は小さくて新設で可愛くて可愛かった。クイーンズランド大学を案内してくれた院生はかっこよかった。

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一週間たってもうだるような暑さの中チャリこいでると「オーストラリアに帰りたい〜〜〜」って思慕の情。今部活のサマーコンサートに向けて懸念事項が増大しててますますオーストラリアに逃げたい。適度に涼しいなぁって思ってるとノースリーブ着たLisaさんが"It's little be cold"っていうオーストラリアに逃亡したいよ!!!!

 

部活は自分が最高学年っていうのもあってすごく辛い。部員全体の基礎力の無さをひしひしと感じる…曲の練習してると最終的に議題が最初に戻るのを感じます。泣いても笑ってもあと練習日は6日だから部員にとって最良の結果になるように運営側は頑張るしかにゃーです。

 

明日はオフなので会合に行ってからMFTに初めて行きます。楽しみ。

お盆はLife is tech!のメディアアートコースに5日間行って、田舎に2日間帰り、ライゾマリサーチのワークショップに3日間行きます。充実すぎる…

宿題の進捗状況は最悪です。SFCオープンキャンパス行きそこねてがっくししてます。水曜日にひょんなことから第一志望ということになったT大のOCに行く予定です。国語頑張らなきゃ!!

夏だから辛いものが食べたい。担々麺食べたい。

アルトサックス持ち替えでソロ吹くのですがわりと上手く吹けてる気がする。今日講師の先生にビブラートとかの表情の付け方習った。

痴漢には気をつけましょう。

 

伸びてきたくせ毛の処理に悩んでる人の近況でした。

文化祭の有志ダンスの審査落ちました

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文化祭の有志ダンスの審査落ちました。

めちゃくちゃ悔しい本当にものすごく悔しいし、なんでもっとうまくできなかったんだろう?っていう自責の念で心張り裂けそうだし、というのが昨日だったんですけどだいぶ落ち着いて発表から一日経ってブログ書いてます。

未練タラタラなのでそういう文章が続くと思われます。どうなっても少なくとも今回の参加は無理だと思うのでデトックスのつもりで全部書きます。

応募に至るまでの経緯

文章で書いてたら読みにくさの極みだったので箇条書きにします

  • Perfumeのファンになる(2011年;中1春)
  • 東京ドームのDVD買って中間部の12345678910とPerfumeの掟に心掴まれるが作ろうなんて一欠片も思わなかったし作ってる人のことなど全く眼中になかった(中1の5月)
  • JPNツアーのJPNスペシャルの動画見て身震い このころ真鍋大度さんが「シャカ兄」として有名に(?なのかな)Spring of Lifeの電飾衣装とか話題になったけど「綺麗で機械ぐろい〜下まつげつけまとか珍しい」っていう感想だった なんかすごいことやってるらしいんだなっていう(2012年;中2春から夏)
  • 真鍋大度さんと石橋素さんの連名でテクネに出てるのを見て、初めてPerfumeとは離れたところでテックチームに感銘を受ける(中2秋)
  • 体育祭練習の途中で一個上のPerfumeファンの先輩と出会う 成り行きでフリコピユニットを作ることに 普通にファンだったので家でもくもくとダンス覚えたりしてました が、部活の先輩が怖くてとても学校では合わせて練習できず、結局一回も合わせずに終わった
  • 母と初めてのメ芸祭の帰りに六本木寄ったら関さんと真鍋さんが直前告知のトークイベントやってて母に連れられお二人とお話する 全然ああいうふうになりたいって思ってなくて、ただあの世界に興味を持っていたことは確かです(2013年;中2年明け)
  • カンヌのSamtの生中継をネットで見て鳥肌が止まらなかった 何やってるのかは全然わからなかったけどとにかくかっこよかった twitter,特設サイトと連動した演出と、あんなに機械に侵食された演出なのに3人が魅力的で泣いた(中3初夏)
  • 真鍋さん情熱大陸のこともあってプログラミング(EclipseJava)してみようとしてみる 確実に作ってみたいというか仲間になってみたいって思ってたんだと思う(中3秋)
  • Twitter始める そしたら世界広がって、SuperFlyingTokyoのとき5時間傍観したのちに真鍋さん2bitさんに話しかけたらProcessingとjsおすすめされたりして頑張ろうと思った(2014年;中3年明け)
  • p5やったり途中でArduinoに手出してみたり講演会行きまくったり美術館行きまくったりする日々 踊る方への関心は低くなっていった
  • ぐるんぐるんにフリコピユニットのメンツで行って、そのとき来年の文化祭の封止に出ないかと誘われた 来年は部活のトップで指揮しなきゃいけないし後輩の示しもつかないんで、と少し未練あったけど断る(高1秋)
  • このままなんの短期目標もなくだらだらとオーディオビジュアライザーばっか作ってていいんだろうかと悩んだ
  • elevenplayのMOSAICクラシックバレエコンテンポラリーバレエの公演を続けてみて、自分の根本にはバレエがあるのではないかと自覚 その上で舞台を作る人になりたいという夢ができた
  • 文化祭に向けて有志団体が練習を始める頃、elevenplay"MOSAICver1.5"を見てやっぱり高校生のうちにやりたい、人の前で自分の作品を発表したいって思った 私の代わりに後輩一人増えたフリコピユニット(エレクトリズムといいます)の方々に、演出やらせてくださいとお願いした(2015年;高2春)

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中2のころの闇ブログさかのぼったらでてきたやつ バカの塊っぽいけど真面目に感動してた

 

中3のときSFTで真鍋さん2bitさんと話したことがやはり私の中ではすごく大きくて、そのとき「文化祭でカンヌのプロジェクションマッピングをいつかやってみたいんです」って話したことがずっと引っかかってました。受かったらkinect買ってプロジェクションしよう、みんなtwitterサムネ引っ張ってきてもいいかもしれない、衣装光らせたらどうか、指先のトラッキングしてみたい、テックさんコスしよう、レーザービームでほんとにレーザー出してみたい、衣装は友達に頼んで本家に負けない衣装にしよう…みたいなことを、有志に応募するって決めてからぼーっとしてるときいつも考えていました。

VJしてみようと思うのですってつぶやいた時もいろいろリプくださって、受かったらどれ使ってみようかなーって思って 実行の早さに惹かれて今回はじめてopenFrameworks使いました。慣れないしポインタってなんやねんとかだしクラス未だ使いこなせてないけど、家でなんのためにではなく作ってはアップするだけの時とは全然違くて、作ってる間もめちゃくちゃ楽しくて。この曲のココならこういうパターンが合うかなとか、プロジェクター設置どうしようって考えてる時も今までとは比べ物にならないくらい楽しかった!それは確かです。

オーディション当日の背景の暗さ未知数だったからそこら辺も自由に操作できるようにして、全力でオーディション受けました。終わったあと絶対いけたと思ったし、やってる間も本当に楽しくて、自分の作った作品を真剣に見てもらうのが楽しくて…絶対受かったと思った。

 

数日間遅くまで書いてて寝不足だったから翌日、発表の日寝過ごして若干遅刻気味に学校行って、発表の紙見て「落ちたか」って。

 

そこから何時間も本当に悔しくて情けなくて不甲斐なさに絶望して何も考えられなくなって、友達に来年あるじゃんって慰められても来年はもうこのメンバーでは出られないし受験考えずに全力つぎ込めたのは今年だけだったのに…情けなくなるくらい涙止まらなくなりました。合格した有志グループが輝いて見えました。高校の間で作れなかったらもう制作の人にはなれないかもしれない、やるからにはネットニュースに載ってやるっていう気持ちで望んでたんで、身の程を突きつけられて打ちのめされました。

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ちょっと落ち着いて今思うこと

客観的に分析して、演出って観客がいて全てなんだなって思いました。確かに背景暗すぎたかもしれない。文化祭公演においては人が見えてそれからかもしれない。あと審査員の目の前にプロジェクター置いたの失敗だった。排気熱暑かっただろうし…

いつもみたいに「もっと頑張るぞ(・∀・)」みたいにあっけらかんと立ち直れないくらい悔しい。有志団体の一人ひとりのなかで一番本気で受かりたかったと思う。夢に直結するかもしれないっていうのもあるけど、観客の前で自分ができる最高の作品を作ってあわよくば感動してほしかった。本当に受かりたかったんです!!!!

 

まだ引きずるよ。それを糧に落として損したなって思わせるくらいの技術力(と感性)磨いて観客を感動させられるレベルまでいきたい。そのためだったらプログラミングも電子工作も勉強するし、そのためだったら勉強して超難関大学みたいなとこにでも進学して留学とかしちゃったりしてですごい先生に教えを請うたりして、例えばの話で。自信持ってマイクロメートルですって言えるように、親につけてもらった名前で胸張れるように、引きずって引きずって成長したい。それで、もしできるのであれば、またエレクトリズムで集まって、かっこいい演出して動画とってってしたいです。

悔しかった!!!!!!!!

 

effects, sounds, CGs, othersに分類して結果19個の状態を用意しました。背景黒系のやつは状況に応じて明るさ変えられるようにして、色使うやつはSharedData使って一括でHue揃えることで画面切り替えても色が不自然じゃないようにして。ムービーに載せなかったothersは要するにyoutubeから引っ張ってきたビデオなんですけど再生できたりできなかったり、タイミング合わなかったりしてそこ課題ですね…結局soundflowerからうまく音データ拾えなくて、パソコンのマイクから入力したからそこも課題。FFTも課題▽PJ載せる台は北海道に発つ前日の父を夜捕まえて相談した結果、三脚一台にサイズ合わせて切った木の板をミニ万力で固定、もう一台で支えることに。タンスの裏から木の板何枚も出てきたりネジ何種類も出てきたり父ありがとう

 

追伸 : 受かった有志団体の方々おめでとうございます 魅せる力が明らかに足りなかったんだと自覚しました。本当に尊敬です…音源カットや告知ムービー制作、写真撮影編集などなんでも頼んでください(お菓子とかください)全力で応援します

最近のこと

夏至が近くて昼下がりの時間帯が遅めですね。17:55の昼下がり。

2週間弱前に中間テストが終わり、1週間前に河合模試が終わり、昨日体育祭が終わり、今日六本木行って美術館巡ってきて、布団で何をするわけでもなくゴロゴロしています。

中間テストはいつも通り舐めてかかったらズドーンと打撃食らって、そこも含めていつも通りでした。2日目の化学・数2・コミ英で死亡して、やばいと思って半日間ゴリゴリ勉強したのでギリギリ持ち堪えられたかな…個人成績表が返ってくるのが恐ろしや…化学と英語表現が取れませんでした。受験があーだこーだではなく単純に生活に潤いを与えてくれそうな教科だし頑張らなきゃという気持ちです。

河合模試は前回を木に釘刺すレベルだとすると糠に釘刺してるんじゃないかと不安になるくらい易化してて解いててめちゃくちゃ不安でした。自己採点の結果も前回より高くて、母集団の平均結果も絶対高いはずだから成績を想像できない。不安。一応国公立理系志望ってことになってるんでそういうとこを志望校のとこに書きました。

昨日体育祭でした。やめてくれ程度に熱くて日射も半端なくいつでも倒れそうだった。特に午前中は競技にでるか待機するかの2択で水分補給もほぼ出来ず立ち上がるたびに目眩そして視界の真ん中にサイケデリックな模様がうにゃうにゃしてて(やばい…やばい…そしてこのグラフィック描いてみたいな…)ってなってた。演ダン(この"ダン"が"ダンス"を指すのか"団"を指すのか未だ不明ですが縦割りの団全員で踊るやつ)楽しかったな‼︎240人もの人を動かせるのすごく楽しそうなので来年は曲編集などで関わろうと思ってます。毎年のように不服はなきにしもあらずだけど楽しかった思いの方が強いので良かった!本当に運営の人すごいと思う…ちなみに100m走、学年競技として全員リレーと棒引き、高校生の女子で騎馬戦(女の恐ろしさを知る)、選抜リレーに出ました。筋肉痛で平行移動の歩き方をしてます。
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今日は友達と六本木で単位展、マグリット展、ももも展に行きました。単位展は前書いたので割愛するとして…
マグリット展最高でした。喉の奥の方になんか詰まってる感じの気持ち悪さがヒリヒリと。作品の中で何度も使われてるモチーフをたどりながら見ると連作短編集読んでる気持ちを思い出しました。特に気持ち悪かったのは『空気の平原』『絶対の探求』硬葉樹の葉の分厚い、それがあのサイズで砂漠に佇んでるのを想像すると…細胞が体積1リットルとかで気孔の唇みたいなのが目視できるのを想像するとマジきもい…ググってください。『デザインのための数学』っていう中2くらいのとき祖父から与えられた私の中で割と比重の重い本があって、自然の中のフラクタル的な話の中で「枝のつき方ってフラクタルっぽいよね、枝落ちた木もよく見ると葉っぱの葉脈っぽく見えない?」みたいな文章あったのを思い出して、確かにそうだけど大木サイズに拡大したそれはマジで寒気ものです。

デザインのための数学

デザインのための数学


ももも展は色んなジャンルの作品パパッと見れて楽しかった。アマゾンネットのやつはネットから物理的に遠いから手を伸ばしてすがりたくなった。こういう作品展もっと見たいんだけどなかなか耳に入ってこなくて耳をダンボにしたいです。

あと、最近身の回りの友達とか後輩とかが同時にカップルになりやがってて戦慄してる。べ別に私そんなの健全な女子高生の青春に必要だと思ってはないんですけど、仲間が急に減ったように思えてなんとなく寂しいを味わってます。それらにうつつを抜かさない人生を今の所選んでいるので私なりの充実した1日を過ごそう!

腰痛がひどかったのが治りつつあるけど治ったら整体行ってお兄さんと話せなくなるのが嫌で複雑な気持ちで腹筋を鍛えてるマイクロメートルの近況をお伝えしました。

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単位展でGAME-edgeさん@game2edgeさんにお会いして自作MP3プレイヤー兼ポータブル充電器見せていただいて、いつか絶対ハードもやるぞ‼︎って思いした

elevenplay "MOSAIC ver1.5" を観てきました

題名のとおりです。

こういうの好きになったのがPerfumeきっかけの人なので、一昨年くらいに山口YCAMであった公演にも行きたかったのですが、Perfumeから離れても好きになったのもあり、去年今年とMOSAICを観に行きました。

もう「すごい…」以外になかなか感想が浮かばないのですが、少しだけ幼稚な感想文を書き連ねたいと思います。

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私は普段バレエ畑に植わってるので、見に行くダンスの公演といってもクラシックバレエかモダンバレエかコンテンポラリーバレエのみです。それで去年初めてバレエから離れたダンスインスタレーションを見に行ったのです。

満ち溢れた生命力を感じました。

1つずつ上げるとするならば、劇中曲すごい!(去年見てから聞く曲の幅が広がって、ミニマムと言うんですか?抑制のある電子音楽をよく聞くようになりました。それもあって、曲すべてが超タイプで半端ないです。そして音響もすごくて、音を浴びる経験ってあんまりないし、浴びるだけじゃなく染みこむ感じがしてゾワッとしました。サントラ買ってリピートしまくっています。染み込む大音量のときとはうって変わって繊細な音が聞けるので一度で二度美味しいです)

照明すごい(前回も思ったのですが激しく照明がRGBで移り変わるところがかっこよかったです。DVDで確認したらフレームレートが追い付いてってなくてこれが体験しないとわからないってやつか〜って思いました。ほとんど白に見えるくらい点滅が早くてでも瞬きするとその瞬間だけ緑とか赤とかに見えるのが楽しくてパチパチしてました。あと部分的に使ってたライト(鼓動を表現してるやつ)が側が青で中は白でプロジェクターとは違ってピクセルが見えないから臨場感でした)

技術すごい(前回より増えてたのはダンサーの手首のトラッキングとスポットライト搭載ドローンなんですかね?「右脳」っていう演目で手首に再規制反射材のポンポンつけてたんですけどダンサーの動きって末端まで綺麗だなぁと思いました。あとドローン部分はドローンが踊るだけでなく有機的なライトもしていてそんなの見たことないので感激しました。ライトって基本上、前、後ろのどこか一点から差されることが多いように思うのですが、動くことで光が当たる範囲も変わるから立体感が増してたようにおもいます。MdNさっき立ち読みしてきて改めて思ったのは、立体的にそこにある物体って何しろ説得力すごくて、よくよく考えると物が!浮いてるんですよ!何もない空間から次はどんな動きなんだろうって考えながら見れてメカ的なこともほとんど考えずに夢中になって演者としてのドローンを楽しむことができました


elevenplay x rhizomatiks "Shadow" - YouTube

映像すごい(ダンスに映像合わせるのは必ずしも相乗効果になるとは思わないんです、前に見に行った他のダンス公演で、基本的には映像合ってたのに一部分だけ合ってないとこがあって凄く気になった。でも目立つ時は目立ってそうでないときはふりかけ的立ち位置の映像がとても綺麗でした。パンフレットのインタビュー読んだらこれはこういう意図があったのだと理解できて繋がった感じです。舞台にPCのディスプレイがたくさん置いてあってそこに映し出される映像が単体としてだけでなく複数で一個の映像流れるシーンの断片的な感じがそそられました)

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でも一番身震いしたのは凄い裏方のうえでダンサーさんがすごかったんですよ…!私は普段クラシックバレエ側の人間なのであんまり人間くさいダンスに触れてなくて、今回の公演のダンサーさんが発する”生きてる”っていうオーラをひしひしと肌で感じました。悩んで、自暴自棄になったり強迫観念に駆られたり、まだガキなんで人生経験はうっすい私でも心がガンガンに揺すぶらされました。ダンサーさんたちの体の先っぽまで神経を使った振りのなかであふれ出してくる感情の塊が、今からでも遅くないなら私もこんな風に踊りたいと思いました。

全体の流れに関することだと、ダンスのストーリーが免疫の話のようですが、一個ずつ色んなことを悩んで悩んで最後の方にある「あたま、こころ」が心に沁みまくります…全編通して全く集中が抜けずに浴びました。

ダンスも裏方もどっちかだけで成立してるのではない総合芸術とはまさしくこれのことか…と思いました。

 

ほんとに生きてて、見れてよかった…

 

PS: 作りたい思いが復活したので文化祭の有志ダンスで映像担当したいと決心した次第です。とりあえずoFのお勉強しよう!beyond interactionと睨めっこしながらさっきexampleの実行の仕方覚えてofLine描きました。あとは本気でこういう舞台の裏方がやりたい〜〜〜クラシックよりのコンテンポラリーバレエとかの舞台作りたいです〜〜〜終演後にテックチームの皆さまと話したのですがほんと仲間に入れてくださいの気持ちで…スキルとか感性とかどんどん身につけていってやってやるぞを忘れないようにします

 

 

バレエ所感

数日前バレエのレッスンが終わった後、部活のサマーコンサートの前日だから勉強会(発表会の縮小版)出れませんみたいなことをバレエの先生に伝えたんだけど、お話しして先生やっぱり本当にかっこいいなと思いました。

私は幼稚園の年長からバレエやってて、中学受験終わってからは部活との兼ね合いもあって細々となんとかやってるという感じなのですが、結構私の根本にバレエと先生の考え方があるのかもしれないなぁと思います。
先生は何というか、古典的なお稽古事の先生っていう感じかなめちゃくちゃ厳しくて特にやる気がないとか態度が悪いとかそういったことにすごい怒られる。小学高学年のときが一番恐くて、バレエってレッスン中も答えを求められる時以外喋れないから小さいお稽古場の窓がビリビリいうくらい怒られても何も言えない。泣いても怒られるし極め付きは「出てけ!」みたいな。
中学生なって吹部に入って一年は予定的にも体力的にもバレエにほとんど行けなくて、それからは休みがちになって週3行ってたレッスンも週1になりそれもこなせない感じに。最近はあんまり個人に注意もしてくれなくていざ踊ったら楽しいけどレッスンに行くまでが億劫になってた。
親にもいつ辞めるか考えといたほうがいいよとか言われてて、そんな中でレッスン日の変更と勉強会の不参加を伝えに行った訳です。先生を前にするとどうしても緊張してしまってウルウルモゴモゴになった。そのあと先生に言われたのが
泣かずに意見をしっかり言いなさい
でした。
いくら恐くても怖気付いても凛と意見を言いなさいと。やる気があればどんな意見でも否定はしないと。
先生の言うことは全部正しいって思いました。いくら怒られても負けないぞ頑張るぞっていう、うーん理不尽に怒られることもあるんだけど先生のカリスマ性っていうかうーんなんかよくわからないけど先生についていこうっていうかえーと結論が消えてしまった…
あと、やっぱりバレエが好きで踊るのが好きで、普段はズボンしか履かないけど高揚感を持ってる衣装が好きで舞台の感じが好きでバレエ好きなんだな〜。発表会に限らず普段のレッスンも、体の中で無理を言わせながらも論理の通った筋肉の使い方考えながらとか、完全に踊ること以外頭空っぽのまま踊れるのが好きです。周りに比べて下手くそでも体固くても踊ってる間は何も考えずに無になれるのは、私には他にないです。哲学的思想にふけりながらポジションにはめ込んでいく作業は無、静って感じで好き。

これからもバレエ続けるにしても辞めるにしても、何かしらでずっと支えになるんだと思う。「コンテンポラリーバレエの舞台を作ってみたい」って伝えたらそうしたら一緒にできるといいわねって言われて緊張ではなく泣いた。確信は無いし、現実的ではないけど先生のコンテンポラリーバレエの作品に、メディアアート的な演出の何かしらで携わることがぼんやりとした夢です。まずはアナログin壊したArduinoを取り替えてもらうとこからかな!