中等教育学校を卒業しました

昨日、中高の6年間を過ごした学校を卒業しました。学校外活動はもうまとめてるから、学校関連の出来事を時系列で整理しとこうと思う。

入学前

都立中高一貫校制度が石原元知事のときに作られて、家から近いって言う理由だけで受験を決意したのが小4の冬。そこから都立中専門塾に2年強通った。受験形式はsfc一般入試みたいな感じで、国語/算数みたいな科目ではなく文系/理系/作文だったから、塾行って対策するといってもグラフの読み取りだったり、樹形図めっちゃ書く組み合わせのやつだったりした。

学習に対する深読み体勢はここでの叩き込みによるところが大きいと思う。

前期生(中学生)

1年生

  • 吹奏楽部に入部
  • 勉強はほどほど

部活にしか目がなかった。部活のためだけに学校活動に励んでたし(先生に対していいこちゃんであることが必要条件だった)、自衛隊の音楽隊か楽器のリペアマンになりたかった。あとAmebaがすごい流行ってて親に隠れてアメーバピグとかアメブロとかやってた。部活の先輩(女)が好きだった。

2年生

  • 悩み: HR委として荒れ出した学年を矯正する方法
  • 数学の先生を好きになる(恋愛感情)

1年の延長でHR委員を始める。この頃の悩みはHR委関係がほとんどで、荒れ出した学年をどうやってまとめたらいいかを長時間話し合ってはボロボロになってた。号泣して帰るのもよくあった。

部活は体制がぐるっと変わって、コンクールバンド→演奏会バンドになって、規則でガッチガチに縛ってたのがあくまで学校活動の一環みたいな位置づけになった。このとき学指揮になって、今思うとえげつないけど中1〜高3までいるバンドの指揮とかをした。指揮を始めると部の演奏に対する考えがすごく変わって、でもこのころはまだそれに気づいてなかった気もする。

夏頃に数学の先生かっこいい!と思って、今思うと厨二感なのかもしれないけどその時はなんとか振り向いてもらえないかと思ってひたすら勉強/学校活動に励んでた。図書室で数学の本借りたりした。

3年生

  • プログラミングはじめた
  • 留学しない決心

成績のピークを迎えて、3教科学年1位とかとった(数学の先生が好きすぎた結果)。広中杯(中学生の数学オリンピック)とかも受けて予選敗退した。

なんだかんだでプログラミングやんないとやばいって思ってたから、中高一貫だけど中学過程で途切れるわけで、一時は高専とか東工大付属高とかの進学を考えたりしたこともあった。親に言いくるめられてやめた。親に隠れてtwitterアカを開設したのが秋。

都の留学プロジェクトがあったんだけど、部活から離れたくない(義務的に離れられない)一心で親と大げんかして留学しない決心をした。このときはのちにこんなんになってると思わなかったけど、結果オーライだと思う。

後期課程(高校生)

4年生

 

micromeeeter.hateblo.jp

  • 勉強はほどほどに、人脈広げるのが楽しすぎた(内実は成長せず)
  • 個性派志向が加速
  • 志望校遍歴: タマビ→明治FMS→筑波大メ創

後期生になったら学則もゆるくなって、それまで"校則にルーズだ"という理由で毛嫌いしてた人たちと親しくなる。服装とかそういうので高校デビューはしなかったけど、色々ゆるくなったせいで多様性を認める??みたいなことができるようになってきてた。

高校三年間ずっとスカート膝中心でやってきた(暗黙の校則で膝上15cmくらいが標準ライン)んだけど、私の中では"可愛くなるためにスカートを短くすることでかえって個性を失う今時のJKワロw"みたいに思ってたことによる。つまり私が個性的=魅力だと思ってたのと、やっぱり根底にはいつまでも先生のいいこちゃんでいたい気持ちがあったんだと思う。

5年生

micromeeeter.hateblo.jp

 

  • 部活への責任と学外活動の両立(できなかった)
  • 志望校遍歴: 慶応sfc→東大機械情報工

 この年が一番充実してた。

部活では最高学年として、とくに学指揮トップ=演奏系最高責任者(という理解を学年内で共有)だったので、いかに短い練習時間で効率的な練習をするかだとか、演出と演奏の妥協点を考えたりだとか、大変だったけどすごく楽しかった。

学校行事では合唱祭にめちゃくちゃ燃えた。指揮者が最高メンツだったのでやっと合唱側に回れて、あんなに曲に深く入り込んで微調整をするのは吹奏楽オリジナル曲レベルだった。

6年生

 

micromeeeter.hateblo.jp

  •  受験まじつらい(上ブログ参照)

勉強以外特に言うべきこともなくて、強いてやったといえば体育祭の団Tシャツ作ったのと団幕描いたのくらいかな…

 

 

総括

  • 基本スタンス"他人と異なる存在でありたい"を忠実になぞる姿勢
  • 好きなことには全力投球

ありきたりではあるけど、これらができたのは周りで支えてくれたり尻拭いを手伝ってくれた人達がいるからで、これから人間関係を0から構築するのが不安なほどです。でもここでの関係はいろんなところで活きてくるだろうことを確信していますし、それこそ今離れたといえどもSNSでつながり続ける仲だから、それほど寂しくはない。嘘かもしれない。

同期、先輩と後輩ズ、先生方、ネット越しに成長を見守ってくださった方々、家族、全員に感謝の気持ちを忘れずに、次のステップへ踏み出したいです。

踏み出し方

  • オープンソース精神/なんでも記録する に沿って臆せず色々公開し続けたい 早く公開に値する価値を持つ情報を作り出せるようになりたい
  • 好きなことを深める姿勢を忘れずに幅広く吸収したい
  • その上で自分の基礎となる何かを見つけて固めたい

 

高校卒業しました!!ありがとうございました!!!